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エログロの記憶

小学校の行き帰りに、道路で死んでる動物の死体が腐敗していくのを見るのが好きな子どもだったので、グロ耐性は比較的あったのかも知れない。
それでも、高校の生物部に所属していてカエルの解剖をしたときには、ショックでお昼ご飯が食べられなかったけど・・・

それに、エロ要素がプラスされたのは何故だろう??
調べてみると、エログロというのは別名「鬼畜系」と呼ばれるようで
それであれば、動物&妖怪大好き少年にとっては、鬼畜生の類に興味を持つことは順当進化したと言えるのかも知れない。

エロについての幼少期の記憶としては、街中の裏通りにあった映画館に、衝撃的な題名といかがわしいポスターが貼ってあり、親や学校の先生たちにはその辺りに近寄るのは怖いことだと教え込まれていたので、かなり遠ざかっておりました。とても怖がりなもので・・・。だって「女殺し油地獄」とかですよ?(のちにこれは歌舞伎の題目であることが判明)。いろいろと想像するだけで、やっぱり怖かった。

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しかし、だんだんとアンダーグラウンドな世界の一端を知りたくなり、それは札幌での浪人時代に古本屋通いをするようになってから一気に開花してしまったのでした。ここでは多くは書けませんが(というか殆ど書けない)、田舎生まれの青年にとっては刺激に満ち溢れた世界でした。こうして、今の僕の下地が出来上がったんでしょうね・・・・


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