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哺乳類?母乳って何?

昨晩のクラブサイエンスネタでしたが、あらためて哺乳類ってなんだろう??って考えさせられました。

読んで字のごとく、Mammalia(哺乳類):哺乳させる動物というのが語源のようです。リンネにより提唱され、ラテン語の字義は「乳房の」を意味します。
まず、乳房の成り立ちについて考えてみると、妊娠して、こどもを育てるために乳汁が分泌され、それが子どもの栄養になる訳ですが・・・・と簡単に書いていますが、これが汗の腺が元になっているというのが驚きです。そして、哺乳するための口(クチ)も必要ということですね。

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哺乳類の定義は、Wikipediaによると以下のように定義されています。

(軟組織の特徴)
・乳房
保育行動(授乳)に用いる器官。汗腺が分化した乳腺が集合し発達したもの。乳房と乳頭内部にある乳腺と乳管で成り立つ。イノシシやネズミなど多産種では多対を、ヒトやゾウのような少産種では1対のみを発達させる。単孔類は持たない。通常出産すると乳の分泌が開始されるが、他の個体が産んだ子を相手に母性本能が刺激されて乳を分泌する場合もある[6]。単孔類では乳房・乳頭はなく乳腺からにじみ出た乳を子が舐め取る。
・口唇(口輪筋)頬(頬筋)
上記の乳頭に吸い付くため口の周りにある柔らかい器官。単孔類は持たない。鯨類では二次的に退化したと思われている。
・体毛
体表を覆う体毛を持つ動物のうち、皮膚の角質層に由来するものを持つのは哺乳類のみである。さらにこれが発達して厚くなると、角や爪、またはヤマアラシ・センザンコウのトゲやウロコとなる。体毛は体温の発散を防ぐ他に、保護色や触覚の役割を持ったり、ディスプレイにも使われたりする。クジラ類では、ハクジラ類が、胎児期にのみ、頭部の一部にわずかな毛をもつ。参考までに、爬虫類は体毛をもたず、鳥類では羽毛が体表を覆う。
・横隔膜
肋骨と共同して肺呼吸を可能にする横隔膜をもち、これが胸腔と腹腔とを分けている(他の動物群にない特徴)。
・心臓
心臓に2心房2心室をもつ。また、血液の体循環は左大動脈弓のみによる。
・血液
赤血球は循環系では無核で、その形は円盤状である(ラクダ類では楕円状)。

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是非、Quoraの記事もご覧ください。
生きものって凄いなぁ~


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