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2024年9月老人ホーム見学ツアー参加者募集

はる社会福祉士事務所オリジナル企画
「老人ホーム見学ツアー7月」の参加者を募集します。
今回の見学先は、多くのご希望をいただいていました「特別養護老人ホーム」です。

特別養護老人ホームとは

特徴

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)とは、常に介護を必要とし、ご自宅での生活が困難な高齢者が介護サービスを受けられる施設です。
略して「特養」とも言われています。(以下、特養)
特養は、介護施設の中で比較的費用が安いのが特徴です。
特養の中でも、多床室(大部屋)は費用が抑えられるため、人気が高い傾向にあります。

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お客様から「特養は待機者が多くてなかなか入れないんですよね」「料金は安いですよね」というご質問をいただくことがあります。
答えは「そうとは言い切れない」です。
有料老人ホームと比較すると待機者が多いのは事実ですが、申込から入居までの期間は、地域差やタイミングなどが大きく影響します。
また、料金についても特養の種類やご本人の収入などにより、有料老人ホームと比較してあまり差がないこともあります。

メディアでは特養の待機者数を大きく取り上げることがありますが、鵜呑みにしないことが大切です。

今回の見学ツアーでは、そのあたりをご自身の目と耳で確かめていただきたいです。

老人ホーム見学ツアーの特徴

1.少人数制

少人数制なので、ゆったりと質問がしやすい雰囲気です。
「質問したいことがあったのに、できなかった」ということは、ありません。
知りたいことを質問する。
これが老人ホーム選びの基本です。

2.ミニ講座&座談会

見学後は、ミニ講座があります。
ミニ講座のテーマは「特養の種類」と「負担を減らす制度」
重要なポイントに絞り込んでお話します。
ただ見学するだけではなく制度や費用について学ぶことで、より理解が深まります。

☆特養を見学先に選んだ理由

特養は、要介護度の高い方が入居されています。
ベッドや車イスで過ごす時間が長い方、ご家族のことが認識できない方、精神的に不安定な方…本当にさまざまな方が暮らしています。

今回、見学をお願いするために訪問した際、特養の相談員さんが「見学に来られたみなさんがショックを受けないか心配です」とおっしゃっていました。

確かに、つらい気持ちになる方もいるかもしれませんし、思わず目をそむけたくなる場面があるかもしれません。
しかし、日本の高齢者介護を支えている特養を自分の目でしっかりと見ておくことは、意義のあることではないでしょうか。

私は若い頃、特養の介護員をしていた時期があり、過酷な労働を経験しています。
今後、日本の介護員不足はより深刻になると言われています。
昨今、介護員から入居者への虐待事件が報道されることが増えてきました。今回の見学ツアーでは、ご自分の老後についてだけではなく、「そのような悲しい事件が起こらないようにするためには、どうすればいいのか」についても考えていただきたいです。

老人ホーム見学ツアー9月 詳細

開催日時:2024年9月9日(月)12:30~(ミニ講座&座談会を含めて約2.5時間程度)
希望者のみ見学後カフェに移動した後「ミニ講座、座談会」あり
対象:これまでに、佐々木が登壇した
「老人ホームの選び方」関連の講座を受講済みの方で、当事務所LINE公式の友だち登録をされている方
料金:7,700円(税込)当日現金でお支払いください。
場所:大阪市内(北部)
北部とは、北区、都島区、東淀川区、旭区、淀川区を指します。

申込方法:申し込みフォームから
申し込みフォーム内の注意事項をよくお読みになってからお申込みください。
https://forms.gle/ck1bAAfw35XzfiqU7

申込期間:8月10日(土)20:00~8月18日(日)20:00
申し込み多数の場合は、抽選とします。
先着順ではありません。

ご不明な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
みなさまのお申し込みをお待ちしております。

はる社会福祉士事務所
代表 社会福祉士 佐々木 さやか


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