[就職活動の変化]学生は逆スカウトサイトの影響で気づけない企業がある

最近こんなことがありました。「ウチの企業全然学生に見てもらえらにんだよね」。この話を聞いたときに、たしかに今お話をしている企業というのは僕もたまたま見つけて今企業の方とお話をしていますが、なんで他の学生はそこそこの優良企業でも見つけれれないんだろう…

私も疑問に思い少し考えてみました。

ここからの見解はあくまでも僕の見解にすぎませんが、一番大きな要因として「スカウトサイト」の流行。これが一番大きく影響しているのではないのかな?と思い、スカウトサイトが増えた事によって学生が企業を見つけにくなった理由をまとめてみました。

逆スカウトが増えたことよって学生は自然とスカウトサイトから来た企業は「自分は知らない企業だけど興味が企業からスカウトが来たからそっち優先で動こうかな」なんて事を考える。

実際企業側も学生に遅れるスカウトの数というのは制限をされているため、メッセージの中には「〇〇〇人限定でこのメッセージを送信しています」「あなたのガクチカを読みました。あなたは〇〇〇を大切にされてきていたエピソードはぜひ私たちの企業にマッチすると思います」「あなたの〇〇〇の〇〇〇というスキルは今後弊社で生かす事ができるスキルです。ぜひ1度企業説明会に参加をしませんか?」「スカウト限定で、一部の選考を免除します」などなど企業側は学生に興味ありますよ。といった形でアプローチをしてきます。

結果的にスカウトサイト側に学生が流れてしまい、あまり世間的に名前が表に出てこない企業は、見落とされがちになってしまいます。

また、通常のマイナビ、リクナビのスカウト機能よりスカウトサイト(dodaキャンパス、オファーボックス、キミスカ)の方はメールでの通知に加えてサイト内で個別に連絡が来るため、自然と学生自身も一括に大量に届く企業からのメールよりもスカウトサイトからくる直接のメッセージの方に「返信しなきゃ」と思ってしまい自然とスカウトサイトに意識が向いてしまいます。

その結果、大手のサイトに掲載している優良企業でも「学生に見てもらえない」という事態が発生するのかもしれませんね。

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