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【ポケカ】さのたそ歴代デッキたちのレシピ紹介【ハッスルヌメラ編】

本編前のご挨拶

こんにちは、さのです。

今回は、懐かしのロマンデッキの紹介となります。
2021年9月現在ではスタン落ちしているカードですが、デッキを使っていた当時は、ネタとわかりつつも非常にまじめにデッキの考察をしていました。

早くその内容を見てもらいたいということで、本編へまいりましょう!



はじめに

こんにちは、こんばんは。
どーも、さのです_(:3 」∠ )_

前回の記事から若干時間が空いてしまったのは、ジムバトル優勝の嬉しさでやり切った感があったからです。。。w
改めて、今回からまた可能性を秘めたデッキを紹介していきたいと思います。

そんな今回のデッキの主人公は、ゲームで最弱ドラゴンポケモンと呼ばれている「ヌメラ」がハッスルするデッキをご紹介します。

一応、(当時の)最新弾「タッグオールスターズ」までに出たカードでスタンダードルールに沿ったデッキを考えてみたので、例によって最新のデッキの型が知りたい!という方は読み飛ばしていただいて構いません。

それでは内容です。

目次
1.戦え!ハッスルヌメラ
2.ダメカン乗せるのどうする?
3.進化ポケモンへの対策
4.絶望のブリザードタウン
5.環境に負けるなヌメラ!
6.あとがき



1.戦え!ハッスルヌメラ

このデッキを考えようと思ったのは、「こんなデッキがあるらしいよ」という知人の言葉からでした。なので、今回紹介するハッスルヌメラデッキの元はぼく考案ではないですのでご容赦ください。
(たぶんほかのデッキも誰かしらは考えているはずなので、元祖を探していたらきりがないですね。。。)
というわけで最初に自分なりに組んでみたレシピは次の型になります。

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ヌメラの注目すべき能力は、まずそのHPの低さですね。HP40という数字は、レインボーエネルギーを付けることによりダメカンを1つ乗せるため、その時点でハッスルベルトの効果を発動させることができます。

そざい

そして、特性の「ねばるねんまく」は相手のポケモンが使うワザに必要なエネルギーを無色1つ分増やすという効果です。それによって、攻撃するタイミングをワンテンポ遅らせることができるのです。

ヌメラのワザ「ぶつかる」は10打点しか出ませんが、ハッスルベルトを着けると70打点まで上がります。そして、さらに打点を上げるためにチルタリスを採用しています。

そざい2

チルタリスGXはぼくの趣味で採用していました。
デッキには「はねてかわす」というワザを持ったコイキングを採用しているため、水エネルギーが必要になります。フェアリーエネルギーと水エネルギーの組み合わせでワザを使うチルタリスGXは相性が良いかなーと思ってデッキに組み込んでいたという感じです。

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このデッキは、ヌメラにダメカンを乗せるすべがレインボーエネルギーしかなかったため、何とかして引いてこないといけない、ということが課題でした。
あと、今見返すとドローソースが少ない。。。w



2.ダメカン乗せるのどうする?

続いて、前のデッキで課題だった、ヌメラにダメカンを乗せる手段の乏しさ、こちらを改善するために採用したカードがナックラーでした。
レシピは次のような感じです。

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ナックラー相手に20打点与えつつ、自分のベンチポケモンにも10ダメージずつ与えるため、レインボーエネルギーに依存しすぎないような感じで1枚だけ採用しました。

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もう1つ、デッキに1枚入っているクイタランは、ワザでトラッシュにある好きなカードを手札に回収できるため、ハッスルベルトの回収やエネルギーの回収役として採用していました。

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あとは1つ目のデッキとほとんど変わらないですね。そして相変わらずドローソースが少なすぎる。。。



3.進化ポケモンへの対策

このころは相手の進化ポケモンとの対面がつらかったため、その対策としてポリゴンZを採用しました。そして、ヌメラの特性を活かすため、相手のエネルギーを破壊するカードもいくつか採用しました。レシピは次の様な感じです。
(この時のレシピを残していなかったので、記憶を頼りに再現しました。)

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チルタリスGXの採用はあきらめました。また、ベンチ狙撃対策で入れていたスタジアム「そらのはしら」を特性「ベンチバリア」のミュウに変えていますね。
そしてたたかいのうたチルタリスを立てる手段をワタル◆に絞ることにしました(サイド落ちを考慮して、チルットを1枚入れています)。

ポリゴンZは特性「しょきか」により相手の進化ポケモン1枚を退化させることができます。この効果により、ヌメラで攻撃してダメージを負わせていた進化GXポケモンを退化させ、進化前のきぜつするダメージ圏内までHPを下げることを目的としました。

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このとき、エネくじの採用枚数を増やし、やはり何としてもレインボーエネルギーを引く、という道を選びました。

カプ・テテフGXシロナグズマの高騰が落ち着いてデッキに普通に採用できるようになったため、デッキの周り具合は良くなりましたが、ポリゴンの進化ラインがデッキ圧迫の要因になってしまっているかなぁという印象がありました。



4.絶望のブリザードタウン

ヌメラデッキに死が訪れました。絶望のスタジアムカード「ブリザードタウン」の登場です。この項ではレシピの紹介はありませんが、ハッスルヌメリストとしては忘れられない絶望期だったため、デッキの改良を諦めていました。

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このカード自体、採用率はとても低いためあまり恐れることはないんですが、環境がタッグチームGXになっていることもあり、ヌメラでは倒しきれないHPのポケモンが非常に多かったので半ばあきらめ状態でした。



5.環境に負けるなヌメラ!

さて、ハッスルヌメラデッキも1つの兆しが見えたため、新しいレシピを考えてみました。レシピは次の通りです。

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タッグチームサポート「グズマ&ハラ」の登場です。なんと、このカード1つでヌメラが攻撃するために必要な条件が整うのです!

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スタジアムとしては、ベンチ狙撃警戒なら「そらのはしら」、ダメージ上乗せなら「喰いつくされた原野」をデッキからサーチして、そしてそして、ヌメラに必要なパーツ、レインボーエネルギーとハッスルベルトまでサーチ出来てしまう最強のカードです。

また、レインボーエネルギー以外の、ヌメラにダメカンを乗せる手段として、ミカルゲルージュラを採用しています。

そざい3

ミカルゲは毎ターン自分自身にダメカンを1つ乗せることができるという特性「うらみだめ」を持っています。そしてそのダメカンを、ルージュラの特性「あやしいこしつき」により動かすことができるため、ヌメラに乗せ替えるということが可能です。
最悪、ミカルゲでも攻撃することを想定しています。

第3項で触れていた、進化ポケモンへの対策として、セレビィを採用しました。

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このセレビィのワザ「タイムスパイラル」は相手の進化カードを1枚はがして退化させることができます。対象のポケモンは1匹だけですが、ヌメラで攻撃した後にセレビィで退化させて、相手のポケモンを気絶に追い込む、ということが可能です。

スイレンのつりざお」は、ポケモンとポケモンのどうぐを山札に戻すことができます。これを採用することにより、気絶したポケモンやトラッシュに送ったポケモンとハッスルベルトの回収をします。

実は、この記事を公開した今日(2019年10月26日)、このデッキをもってジムバトルに挑んでみました。結果は1勝2敗の負け越し、詳細は以下のようになりました。

・1戦目 4-6 × 対オーロット&ヨノワールGX
・2戦目 3-6 × 対モルフォンGX・シルヴァディGX
・3戦目 4-1 ○ 対シルヴァディGX

1戦目は、序盤になかなか良い展開ができ、相手を追い詰めていたのですが、終盤のプレイミスによって負けてしまいました。プレイミスというのは結果論だとは思いますが、ぼくの判断が甘かったなぁという感じでした。

2戦目は6ターンくらいドローサポートが引けず、相手に押し切られて負けた、という感じです。

1勝できた試合は、相手の方が相当手札事故を起こしていたため、拾いとれた勝ちだと思います。。。w

このデッキを使ってみて、思いのほかよく回るけど後続の育成がちょっと遅いかな、という感じでしたね。あと、最大の弱点としては、特性「かがくのちから」を持ったアローラベトベトンに非常に弱い、というところです。
ケアをしないと本当に悲惨なことになるため、まだまだ改良の余地はあるなぁと思います。
(内心では、Aレギュ早く落ちろ、って思ってるのは内緒。。。w)



6.あとがき

今回はネタ中のネタデッキを紹介してまいりましたが、ぼくとしては真面目に勝ちを狙いに行っているつもりです。
先日、コイキングデッキジムバトル優勝デッキに入っていたのを目にしたため、ロマンを求めて作ったデッキで勝てたらそれはもう楽しいだろうなぁ、と羨ましい気持ちがこみ上げてきました。
(デッキの詳細についてはここでは触れませんので、ご興味がある方はツイッターなどで検索してみてください。)

ぼくもロマンを追求しつつ勝ちに行くデッキを考えたいなぁと思う今日この頃です。

それでは、また次回!



そのまたあとがき

本編を見返してみて、デッキ考察の内容から、高HPポケモンの対処で相当悩んでいたんだろうなーという印象を受けましたw
剣盾レギュではVMAXというHP300越えのカードまで出てきているので、今もヌメラが残っていたとしたら白目を向いていたと思います。

それでも、デッキを使っていたときは、如何に勝ち筋を拾いに行くか考えることが楽しかったですねー。

このようなデッキは意見がいろいろ分かれると思いますが、ネタだけどガチで勝ちを狙いに行くデッキ、ぼくは大好きですね。
なので、ネタデッキを使うことに気が引けてしまう人は、自信をもってデッキを使ってあげてください。そして何より楽しむことを最優先にしていきましょう!

それではまた次回!

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