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朝日杯フューチュリティS考察

【朝日杯フューチュリティS考察】


"朝日杯"というとおじさん世代は
どうしても中山コースのイメージが強いですね。

1993年 【ナリタブライアン】
グッと首が下がって低姿勢で
ゾクゾクッとする勝ちっぷり。
白いシャドーロールが素敵でした。
朝日杯が7戦目という珍しい戦績。

1994年 【フジキセキ】
外国産馬スキーキャプテンとの
ゾクゾクッとする一騎打ち。
着差はクビでもフジキセキはノーステッキでした。

1995年 【バブルガムフェロー】
外国産馬エイシンガイモンとの
ゾクゾクッとする一騎打ち。
交わしてからは馬なりゴールでした。
青いシャドーロールが素敵でした。

1997年 【グラスワンダー】
掲示板は2着マイネルラヴ、
3着フィガロ、4着アグネスワールド、
5着マイネルメッサーすべて外国産馬
その中でもグラスは別次元でした。


完成度の高い強い強い外国産馬に
ブライアンズタイム産駒や
サンデーサイレンス産駒が挑む。

ゾクゾクッとする戦いが見られて
大好きなGI競走でした。


2014年に阪神競馬場に移ってから
インパクト大のレースは

2015年 【リオンディーズ】
メイクデビュー京都1着後の中3週。
4角ブービー15番手から
大本命エアスピネルを差し切りV。

上がり3F 33秒3という鋭さ。
強い馬に"キャリアは関係ない"ことを証明しました。


今年もキャリア1戦の馬がいますね。


それでは発表します。


12月18日【日曜・阪神11R】
朝日杯フューチュリティS


14◎レイベリング
3○オールパルフェ
17▲エンファサイズ
12△ダノンタッチダウン
2△ドルチェモア
7△オオバンブルマイ
1△キョウエイブリッサ
11△ティニア

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それでは詳しく見ていきましょう。
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【朝日杯フューチュリティS】

本命◎はレイベリング

初戦は大外から突き抜けて
上がり3ハロン33.1秒。
もちろんメンバー1位の末脚
(2位は33.8秒)で他馬が止まって見えました。

11/26 当日は早朝に雨が降り、
良馬場発表でも力を要する馬場状態。
33.1秒はかなり優秀です。

2020年優勝馬グレナディアガーズ
未勝利を勝ち上がってすぐのGI参戦でした(キャリア4戦目)。

Frankelは
天才肌っぽい産駒が多いので
いきなりのGI挑戦でも期待しちゃいますね。

折り合い面を考えると
内目の枠をほしかった気もしますが、
新たに装着するクロス鼻革の効果に期待。

調教VTRを目を凝らしてみていると
エフフォーリアも初めてクロス鼻革をしていますね。

鹿戸厩舎では
クロス鼻革(正確にはコンビ鼻革?)が流行っているようです。


対抗○オールパルフェ
前走、長距離輸送があっても
プラス4キロで出走できたように
図太い神経の持ち主。

調教VTRの走りも非常によく見えました。

馬券手帳を
読み返していて思い出したのですが、
クイーングラスはデビュー戦で単勝 500,000円購入した牝馬なんです。

単勝配当は290円だったので
払い戻しは2.9倍×50万。

デビュー前の追い切りで
4ハロン 49.7秒
3ハロン 36.3秒
2ハロン 23.9秒
1ハロン 12.0秒

4F、3F、2F、1Fすべて"最速"
という桁違いのタイム。

古馬を含めた全馬対象でデビュー前の牝馬が
"第1位"というのは滅多にありません。

トラックマンの友人からも
『確勝級』というメールがあったので
50万円勝負したんですよ。

美しい思い出です(笑)

そのクイーングラスは脚元が弱くて
6戦2勝、2着2回で引退してしまいましたが、
初仔のオールパルフェ
いきなり重賞を勝つのですから
走るDNAを持っているのは確実です。


◎レイベリング
○オールパルフェ
この2頭は横一線とみているので
フォーメーション馬券の1着ゾーンに塗ります。


エンファサイズは近親に
・シャドウゲイト
・クラフトワーク
・ディヴァインライト
・カレンシュトラウス
・カッティングエッジ
・クラフトマンシップ
・ダイワレイダース
などがいます。

2着、3着の多い血筋ですが、
なぜかみんな大好きだった馬たち。

カッティングエッジに関しては
"岡部幸雄騎手のお気に入りだった"
という噂話しか知りませんが、
馬名の通り、シャープな走りをしていたのでしょう。

相手なりに走れる血統ということで
キャリア1戦でも積極的に狙います。


△ダノンタッチダウンは前走切れに切れましたね。

ただ、3角付近ではかなりモタモタ…

14頭立て→10頭立てときて
今回は17頭立て。
スムーズに捌ける保証なんてないですよ。

川田将雅騎手は最近、
"苦し紛れにインコースへ"
という形が多いので…

1番人気でしょうが、全幅の信頼は?


△ドルチェモア
サウジアラビアロイヤルカップの
メンバーをどう判断するか?ですよね。

1.4倍のノッキングポイントがなぜか凡走して、
他のメンバーはそんなに強くなったと思います。


△オオバンブルマイ
祖母の父がサクラバクシンオー。
近親にビアンフェがいる血統です。

200m延長は微妙な感じです。

それに京王杯2歳Sは
道中インの経済コースを回れていましたからね。
恵まれた面もあります。


△キョウエイブリッサはJRA提供の調教VTRで
一番良く見えたので押さえます。

これまでのレースぶりや血統はすべて排除して
"調教の動き"だけで選んだお馬さん。

宝くじ感覚で 100万馬券狙いです(笑)


△ティニア
母の父Giant's Causewayなので
じわじわ平均的な脚を長く使います。

意外に200m延長はプラスに出るかもしれません。
Frankel産駒なので押さえます。


ティニアに勝っている
バグラダスは無印にしました。

・3代母メジェール
・祖母メリュジーヌ
・母メジェルダ
これら3頭は1600mは長くて
1200m~1400m専用機でした。

血統的に200m延長はちょっと心配です。


基本的には
◎レイベリング
○オールパルフェ
▲エンファサイズ
△ダノンタッチダウン

この4頭をうまく組み合わせて"的中"を目指します。

1着ゾーン ◎○
2着ゾーン ◎○▲△
3着ソーン ◎○▲△

最も金額を投入するであろう
この三連単(12通り)が当たったら
草津温泉にでも行こうかなぁ~ぁ。




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