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東海S(G2) 追い切りからの考察

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◇◆追い切りからの考察◆◇
1/22(日) 中京11R 東海S(G2) ダート1800m


◎スマッシングハーツ

前走のG1でも狙ったが、痛恨の馬体増。ただ、これは結果論である。あえて太目につくったのに、いつもは絞れるはずの輸送で絞れなかっただけ。

今回はウッドコース2本でやけに熱心。1週前は一番時計(77.8秒-63.8秒)をマークしている。

前走でチークピーシズ効果は確認できたので継続着用の予定。絞れれば一発の資格あり。当日に馬体重をチェック。


○ハギノアレグリアス

のっしのっしと登坂。速度は感じないが、本気になると実にパワフル。戦車のような威圧感がある。ギアさえ入ればかなり走る。道中ズブいタイプでロスの大きな競馬になると心配だが、近親タニノギムレットという血統通りに底力はここではナンバーワン。

極端な太目さえなければ(トレセンでは太いので輸送で絞れれば)力は出せるはず。当日に馬体重をチェック。


▲ハヤブサナンデクン

調教でもレースでも右手前で走るのが大好き。だから左回りコースを得意としている。膨張色の芦毛ということでボテッと太く映るが、これは体型的なものだろう。グイッと突き放して動きは文句なし。当日に馬体重をチェック。


△サンライズウルス

3頭の真ん中で加速良し。ただ、冬場ということで毛ヅヤは冴えない。かなり冬毛目立ち、この部分だけは少々心配な点ではある。首を使わない走法で常にシャドーロールをしているが、これは3代母トゥザヴィクトリーの遺伝である。左回りは得意なのでパドックにて冬毛の量をチェックしてもらいたい。


△ロードレガリス

右手前で走るのが大好きで12日・18日と右手前で駆ける。だから"左回りベスト"という陣営のコメントには納得。頭の位置が高いのはいつも。ラスト少し脚色劣勢だが、この馬としてはかなり動けた部類。厳冬期にしては毛ヅヤも冴えている。かなり代謝がいい証拠である。大穴候補。


△プロミストウォリア

前輪駆動で前を大きく大きく使うフォーム。大跳びで凄い前進気勢。馬っぷりも目立つ。

ただ、マジェスティックウォリアー産駒は砂を被るとずるずる後退することも多く、ハナを切れないとモロい面があることで有名。母プロミストスパークは弱いメンバーには桁違いに強さを発揮して、強いメンバー相手だと案外モロさがあった。祖母の父がジェイドロバリーなので速度優先の配合。

ハナを切れなかった時の"モロさ"は頭に入れておきたい。スムーズにハナを切れると思う方は買うべき。今回は揉まれそうだと考える方は軽視するべき。


△クリノドラゴン

12日にムチ連打で攻めた割に、18日も追われてじわじわ。僚馬スズカワールドが動きすぎた印象だが、もう少し弾けてほしかった。

左回りはベスト。得意なひと雨降った軽い馬場状態になれば差はないが、動きそのものは平均点。





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