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日経新春杯回顧

【日経新春杯回顧】

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3◎ロバートソンキー
14○サンレイポケット
2▲ヴェルトライゼンデ
1△ヤマニンゼスト
12△プラダリア
4△ハヤヤッコ
8△ヴェローナシチー
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まるでダメでした。
どうもすみません。

中京の芝って難しくないですか?

徐々に内が荒れてきて
外が伸びるようになる
という感じではなく、
外差しが決まり出したら
翌日はインコースが残ったり…。

15日は馬場の真ん中を避けて
内と外に馬群が分かれていたようですが、
芝の状態が特殊すぎます。

高松宮記念(G1)の頃も
内がいいのか? 外がいいのか?
騎手もファンも頭の中が???マークですよね。

競馬記者の友人に
中京の芝は内側の地面(地下)に
排水路が完成してからは
"内側から乾いていく"と聞いたことがあります。

これは東京競馬場も同じだそうです。

"雨が止むとインコースから乾く"
ということ。難しすぎます。

有利なインコースを
さらに有利にする工事は必要ありませんよ。

JRAは馬場をいじりすぎですよ。
まったく(怒)


ロバートソンキー
一番芝が剥げていて
土が見えている
内から5~6頭目のところで
追い出しを開始。

伊藤工真騎手は
土曜は中山にて騎乗。

日曜はこの一だけ。
馬場読みができていません。

一番通ってはいけない所に
入ってしまいました(泣)

前が開いた!
さあ行くぞ!

しかしその進路は
エントラップメント(罠)なのですから困りものです。

パドックでは力強く踏み込んで
かなりデキは良く見えました。

ただ、5着という結果は残念無念。


勝ったヴェルトライゼンデ
初めて500キロに突入。

過去最高馬体重でしたが、
極端な太目という感じではありませんでした。

ステイゴールド
~ドリームジャーニー
という血統はさすがですね。

雨で掘れるような柔らかい馬場でも
根性でしっかり伸びてきます。

内 → 中 → 外と誘導した
進路取りもほぼ満点でした。

トップハンデ59キロの勝利ですから
『あっぱれ』をあげたいです。


2着キングオブドラゴンは本当に困った馬です。

左回りの東京コースで
内ラチに接触して
他馬に大迷惑をかけた直後、
今回も左回りの中京コースですからね。

買いづらいですよ。

今回から"耳覆い付きメンコ"を着用していました。

たぶん調教では着けていなかったはず。

未勝利を勝った頃から
フラフラする悪癖があったので
今回は"メンコ"が効いたのでしょう。

頭の高い走法なので
ソフトな馬場状態も向いた印象です。


3着プラダリア
464キロで過去最高馬体重。

コロンと映るほど
ふっくらした体つきでした。

シャッセロール
クロフネ×フォーティナイナー
という配合でタイムを要する馬場でもしっかり脚を使えますね。


4着ヤマニンゼストは大跳び。

できれば良馬場の方がいいかもしれません。

馬なり中心の調整過程で
まだまだ攻め馬強化できていません。

バラ一族で
祖母マダニナ
Sadler's Wells×Blushing Groom
という配合は破壊力満点。

本格化を待ちたいですね。


10着サンレイポケットはどうしたのでしょうか?

プラダリアを尾行する形で
馬場のいい外目を回り、
流れには乗れていたと思います。

パドックでも
筋肉の凹凸がはっきり見えて
冬場にしては肌ツヤも最高。

素晴らしい気配だったのに、この体たらくです。
明け8歳、気力の衰えが顕著なのかもしれません。




22日の
アメリカジョッキークラブカップ(G2)
こそは的中させます。

同じ2200mでもこちらは別定戦。

今のところ天気予報は"曇り"なので
馬場状態云々の言い訳はできませんからね。

今週末の考察をお楽しみに。


いつも私の記事をご覧いただきありがとうございます。
今年から競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に記事を寄稿しています。


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