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根岸S回顧

当たったけどスズメの涙…
これまでに30年以上の時間を積み上げてきた競馬の研究材料、某競馬新聞社トラックマンからの情報を中心に、無料で馬券に直結する話を綴っています。

【根岸S回顧】

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13◎レモンポップ

6○ギルデッドミラー
15▲エアアルマス
8△テイエムサウスダン
14△バトルクライ
1△オーロラテソーロ
3△ホウオウアマゾン
4△セキフウ
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◎○△で的中しました。

ただし…三連単2,610円…馬単530円…
利益はスズメの涙状態……

勝ったレモンポップ
ほぼ100点の仕上げ。

生真面目で抜群の機動力。

ただ、弱点もあって
レース前カァーッとイレ込むことがあります。

だからパドックでは
耳なしメンコの上に
耳覆い付きメンコを装着して
"二重メンコ"というスタイルで周回しています。

レースでは
耳なしメンコだけですけど
レース前は"二重メンコ"でケアしているわけです。

次走は中2週なので
そこまでハードに追うことなく、
精神面を安定させた状態で走らせたいはず。

だからほぼ100点の仕上げとなったわけです。

中2週でGIへ向かうには
100点へ近づける「動」の調整より
100点のデキを維持する「静」の調整の方が楽なのです。

スタートで少し腰を落としましたが、
その後はレモンポップらしい旺盛な前進気勢で先団へ。

やはりベストの1400mなら地力が違います。

ただ、本番は1600mへ距離延長。

スピード寄りの配合なので
今日のようなパサパサの砂ではなく、
ひと雨降った
脚抜きのいいダートの方が
好走の確率は上がるはずです。

同日の
シルクロードSを制した
ナムラクレア

同日の
メイクデビュー中京を制した
エルチェリーナ

レモンポップを含めて
3頭すべて同牝系(Natalma牝系)です。

1月29日は"Natalma牝系"祭りとなりました。


2着ギルデッドミラー
ダート5戦目にして
初めてスタート地点がダート。

これまで4戦は
すべてスタート地点が"芝"でした。

もともと芝を走っていた馬ですし
ダートでのスタートダッシュに注目していました。

やはり滑って出ています。

その後、隣のアドマイヤルプスと接触。

小さな不利ですが、

意外に影響大の事象です。

本番は200m延びますし、
得意とする"芝"スタート。

1/2馬身は逆転できると思います。

NHKマイルカップ=3着の実績がありますからね。

ギルデッドミラー
ひと雨降った軽いダートの方が
切れ味を生きるでしょう。

あと、たまにゲートを出る際、
大チョンボを犯すので
できれば"偶数馬番"がほしいところ。


3着バトルクライは使い詰めですが、
馬体減りなく元気でしたね。

このあたりは高木厩舎の腕でしょう。

母方のキングカメハメハ
×ブライアンズタイム
×ブレイヴエストローマン
という配合が強力です。

ただ、ダートスタートの1400mがベスト。

出走の意思はまだわかりませんが、
さらに使い詰めとなるGIでは狙いづらいです。


4着タガノビューティーは見せ場たっぷり。

・ベストの東京1400m
・真ん中より外の枠順
・初ブリンカー

これらが好走の要因だと思います。

ボテッと太く映るのは体型で
調教も若い頃ほど動きませんが、
ベスト条件なら常に注意が必要です。


5着エアアルマス
好枠から120点の騎乗。

スムーズに外目を追走することができました。
0.9秒差の5着は残念ながら現状の力差でしょう。


レモンポップ VS ギルデッドミラー
2月19日(日曜) フェブラリーSが本当に楽しみです。


競馬予想検証サイト「とくダネKEIBA」に私の記事を寄稿しています。



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