見出し画像

予備自補試験の感想

はじめまして、さんシェリフと申します。

この度は令和3年第一回一般陸を合格しましたので、今後受ける方の参考になればと思い残します。

そもそも予備自補って何?と思われる方がいらっしゃると思いますので、まずはそこからお話しします。予備自補は予備自衛官補の略称で一般の社会人や学生などを公募で採用し教育訓練履修後、予備自衛官として採用される過程です。

予備自衛官補には一般と技能と分かれており、一般は18歳以上34歳未満の方なら日本国籍を持っている人であれば誰でも受けれます。

次に技能ですが、語学や衛生、法務などの国家免許資格を持っていれば18歳から資格により異なりますが53〜55歳未満の方なら受けれます。

技能と一般どう違うのかと言いますと、教育訓練を受ける日数が違います。一般は3年間に50日間、技能は2年間に10日の教育。また予備自衛官補から予備自衛官になった時、技能では昇格しやすいとの事。

では、そろそろ本題に入りますか

ではどうすれば予備自衛官補に慣れるかと言いますと、まずは最寄りの自衛隊地方協力本部(通称地本)に電話で「予備自衛官補に興味があります!!」と言って後日資料が届くので、試験受付期間中(1月6日から4月10日、7月1日から9月11日まで)に今度は「予備自衛官補の試験受けてみたいのですが…」と言いますと志願書が郵送で送られるので、志願書に住所、氏名、予備自衛官補一般、技能又は両方に丸をして、特技、資格を書いて最後に郵送か受付場に持っていきます。

そして試験前日、一週間前ぐらいに広報官から地本に来る様に言われますので、地元に行き受験票、試験案内、注意事項など頂き、面接練習もします。(どの地域でもすると思いますが、他はわからないです…)

そして試験当日、広報官の官用車に乗って会場(駐屯地)に行きます。最初に受付をし9時ぐらいから面接と身体検査を同時進行でします。面接ではコロナの影響で面接官は二人で、聞かれた事は志望動機、家族は訓練に反対してないか、自己アピール、集団生活は大丈夫ですか。等でした。そこから深く聞かれたりもします。次に身体検査では、準備体操みたいな事や、尿検査、視力聴力色覚検査、レントゲン?体重身長、パンイチで体の隅々まで見られます。医者から面談で何か不安ない?と言われますのでマイナスな事を言わない。落とされます。それぐらいだったかな…?

筆記試験はまず適性検査、次に嘘つき発券機(例 貴方は一度も嘘をついた事が はい いいえ 素直に書きましょう)

次に高校入試程度のマークシート式筆記試験、最後に作文。お題は自由だったので、創作活動(ボイドラの事を書いて、この経験を〜、弱い自分と戦いたい〜切磋琢磨していきたいです!!みたいな事を最後の行まで書きました。

試験はこれで終わりです。感想は待機時間がすごく長かったです。

合格発表は5月22日、11月6日に発表されます。発表前日は全く眠れず、8時半に発表と調べたら出ましたので、ずっと待っていましたが、見つからず、9時ぐらいに広報官から電話がかかり、やっと分かりました。

最後に予備自衛官補受ける方へ、何か参考になれば幸いです。最後まで閲覧して頂き有難うございました






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?