大阪市西成区:訪問看護ステーションの看護師さんたち

画像1 【2020年3月25日】西成区内には約20カ所の訪問看護ステーションがあります。老舗ステーション、リハビリ職種が多いステーション、地域の人たちとユニークな交流活動をしているステーション、施設や介護事業所など様々なサービスを兼ね揃えているステーション、病院系列のステーションなどいろんなタイプの訪問看護ステーションがあります。私たちは1〜2ヶ月に1回の頻度で「西成区訪問看護ステーション連絡会」という訪問看護の管理者たちが集まる場があり、勉強会を開いたり、情報交換をしながらお互いに協力しあっています。
画像2 新型コロナの影響で訪問看護ステーション連絡会も中止に。いつも10カ所ほどの訪看ステーションの管理者さんたちが集まってワイワイ話しをするのは楽しい時間でした。訪看連絡会のLINEグループにマスク作りの呼びかけ文を送信すると、たくさんの訪看ステーションから協力OKの返答が‼️ すでに利用者さんにタオルハンカチで手作りマスクを作って提供しているステーションもありました。
画像3 月末から月初めにかけて、利用者さんの報告書を書いたり、レセプト請求などの事務仕事が増えて忙しくなるのですが・・・。そんな忙しいなか時間を見つけてマスク作りをしてくれました。
画像4 「型紙を使ってみてはどうだろう⁇」「紙マスクの鼻部分の針金が再利用できるよ」「自宅にある生地で作ってみました」・・・しばらく訪問看護ステーション連絡会のグループLINEはマスク作りのやりとりが続きます。
画像5 手作りマスクで訪問看護に出かける看護師さんも‼️
画像6 シーツ生地の素材でマスク作りにチャレンジしてくれている看護師さんも。
画像7 実際に訪問看護ステーションでも、なかなか医療用マスクの確保が難しくなってきており、いつストックの医療用マスクが無くなるんだろう・・・と不安に感じる日々です。マスクだけじゃなく手指消毒やガーゼの確保も難しい状況に・・・。
画像8 大阪の感染者数がドンドン増えて不安な中、あいりん地域で暮らす人たちの健康問題は私たちにとって放っておけない問題です。
画像9 「いま自分たちに出来ることをしよう!!」 そんな想いを持って協力し合える西成区の訪問看護ステーションの仲間はとても温かく信頼できる看護師さんばかりです。
画像10 はやく平穏な日常が戻り、訪問看護ステーション連絡会で皆と会いたいです。

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