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縛られない。誰にも

こんにちは!AV女優の三宮つばきです。
今日はnote公式お題 #天職だと感じた瞬間 をテーマにAV女優という職業を選んだ理由や実際に働いてみて感じたことを書いていこうと思います!

「普通」を押し付けられない

この世に完全な「普通の人」は存在するのでしょうか?
多分みんなそれぞれどこかが少しずつズレていて、80億人の個性になっているのだと私は思います。
ただそのズレポイントが常軌を逸した瞬間に、世間や社会や学校や友人や親から「普通になりなさい」という圧がかかります。
みなさんにも多かれ少なかれそういった経験はあるのではないでしょうか?

普通ってなんなん

私はそのズレポイントが人よりちょっと多めなのか、「普通の枠」にぎゅうぎゅうと押こまれている感覚を生まれてこの方日々感じています。

私の考えとしては「私が普通で、皆が変」なのです。
自分一人が普通なのであって、世の中のほうかおかしい。
そんな風に思いながら生きています。
そんな風に思いながら生きる事を許される生き方をしたい。
それが私の人生のテーマでもあります。

エンターテイナーとして生きる

エンターテイナーとは人を楽しませる人の事です。
楽しい、笑える、愉快になる事はもちろん
落ち着いたり、癒されたり
感動したり、泣いたり、考えさせられたり
そういうコンテンツを提供する人を人はエンターテイナーと呼びます。

例えば、お笑い芸人・俳優女優・声優・漫画家・音楽家・画家など。
そしてこの中にAV女優も入ると私は思っています。

エンターテイナーは普通であることより、個性的である事の方が大事です。
平凡な歌や絵ではみんなの心を動かすことはできません。
時に奇抜に、時に裏をかき、時に世間を騒がすようなそんな普通じゃない感じこそ皆が求めるワクワクの源泉です。

私は私の普通を貫きながら自分の心地よいままに生きたいです。
きっとその気持ちは皆さんも同じはずで、たとえばセックスワーカーとして働くよりオフィス勤務の方が多くの方にとっては心地いいはずですし、人前に立ったり目だったりするより変に注目を浴びず森の中の木になるほうが心地いいはずです。

それと同じように、私は気持ち良いことが好きなので(!)好きな事を仕事にできたら心地いいし、注目されたり目立つのも好きだし、お芝居やグラビア撮影も最高に楽しくて大好きです。

さらに自分のちょっと変なところも魅力として扱ってもらえたり
ちょっと変でも「AV女優という稀有な職業を選んでるくらいだしな」と受け入れてもらえるのでとても生きやすいです。

ありのままの自分で生きる

私は自分の好きな事を「好き!」と大声でいっても許してもらえる環境で働いています。(エッチが好きとかエロい服好きとか)

もし普通に一般的な会社で働いていたらそんな事大声で言えませんが、今の職業ならそれが長所になりモチベーションにもなります。

無理して”世間の普通”に合わせなくてもいい。
”私の普通”をみんなが受け入れてくれて誰も否定しない世界。
ありのままの自分で心地よく働ける。
誰にも縛られずに伸び伸びと自分らしく生きられる。
これを天職と呼ばずして何を天職と呼ぶのでしょうか。

もしこの仕事が無かったら…
もしAV女優を続けられなくなったら…
私は何をするんでしょうか。
全然想像がつきません。

誰もが自分らしく生きられる場所を目指せ

るように

あなたの理想の自分の在り方はどんなものですか?

考えてみて

今はそのように生きられていますか?
あるいは今はそこを目指して進んでいる途中でしょうか。

私は全ての人が「自分の生きたいように生きられる環境」を目指して歩んでいける社会こそが健全だと考えています。

例えそれが「普通」からかけ離れていようとも、自分の考えにそぐわなくても、自分と違う考えや在り方を受け入れ許容し決して批判せずに適度な距離で見守り合うことが互いに必要だと感じます。

「職場」というのは特に日本では「人生そのもの」になりがちです。だからこそそのステージが自分の人生に合っているかどうかを常に気にして、合ってないと思えば変える勇気も持つべきです。

かけがえの無い、何にも代わりがきかない、そして一度きりしかないあなただけの特別な人生。
普通や普遍に縛られすぎず全ての人が天職と思える仕事に就いて欲しいなと思います。

最後に

今日は #天職だと感じた瞬間 をテーマにnoteを書いてみましたがいかがでしたでしょうか!

私はやっぱり性に携わる仕事が好きですしこれからも需要がある限り続けていきたいと思っています。
皆さんの仕事の事をコメントで教えてくれると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたの最初で最後の推しになりたい、三宮つばきでした!

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