英語のメールとかにある最後の挨拶、うれしい
去年の今くらいの時期から、オーストリアのウィーン州にある
「BAO BAR」というアジアンレストランにイラストを納品しています。
最初は「お店をリニューアルオープンしたいから、キャラクターデザインと
店内インテリア用のポスターをいくつか作ってほしい」とのことで、
何回もオンラインで打ち合わせをしながら制作させていただいたのだけど、
いつのまにかもう一年のお付き合いになっていて、本当に嬉しいしありがたいな! と思う。感謝です。
この他にもたくさん!
今も2月のイベントに向けてポスターを制作中です。出来上がったらTwitterやホームページで紹介します。
そういうことで、一緒にお仕事をするようになってから一年も経過すると、
お互いに「ノリ」が分かってきたり、クライアントさんもお店のことで忙しかったりするので、
今では打ち合わせは行わず、ほとんどメールでやりとりをしている。
そしてやりとりの度に、「英語のメールの『最後』っていいな〜」とほっこりする。
英語のビジネスメールのフォーマットは大体 "Hello/ Hi 〇〇" から始まり、
要件をサクッと伝え(本当にサクッとしてる)
最後に "All the best" "Best regards" など、ひとこと挨拶をしてから自分の名前を書いて締める。
日本語のビジネスメールにおける「おそれいりますが、何卒よろしくお願いいたします」とかにあたるのかな。
この最後の挨拶には、たくさんのレパートリーがあってとても楽しい。
私が英語圏のかたとメールをする際によく使っているのは、上記の二つに加えて、
主流な挨拶である "Kind regards" "Best Wishes" や、
"Have a beautiful day (evening)"
そしてこのbeautiful を 、wonderful や nice など他の単語に変えたもの、などなど。
カジュアルなクライアントさんであれば、その日の空気感や雰囲気に合わせて気まぐれに
"Best wishes from sunny Japan" 的な、現地のお天気情報も加えたりしていて、これもまた良い。
メールの本文自体はそっけないほどにサクッとしていることが多くて、冷たい印象になってしまうこともあるから、
最後に付け加える挨拶はカジュアルであればあるほど人肌を感じるし、考えるほうも楽しい。
ただこれは、私が英語で仕事をする機会が少ないから、新鮮なことに対してワクワクしているだけであって
日常的に英語のメールを送っている人からすれば、なんてことないんだろうな、と思う。でも今は楽しいからいいのだ。
日本語のビジネスメールでもこういうことしてOKになったらいいな。「よい一日を サンノ」とか「幸あれ サンノ」とか。
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