ハーフタイムショー

ハーフタイムショー見た! よかった。

ハーフタイムショーのあとのツイッターはハーフタイムショー大喜利で盛り上がることが多く、それを眺めているのも楽しい。逆さまで登場した50 Cent("In Da Club"のMVの再現とのこと。知らなかった)をスパイダーマンに例えたり、全員並んで立ってる画像をアップして「アベンジャーズだ」みたいな。
ただ、何かをすぐに大喜利化してしまうというのは、場合によっては笑えなかったり危険だったりするから、気をつけつつ楽しまないといけないな、とも思う。

ちなみに去年はWeekndが金色の謎空間の中をウロウロ彷徨っているGIFに「道に迷ってるときの俺」などの大喜利ツイをするミームが量産されたくさんニヤニヤした。


今回のハーフタイムショーで、Eminemが膝をついていた。

2016年にキャパニック選手が、人種差別・警察が行ってきたアフリカ系アメリカ人に対する暴力への抗議の意として、本来起立しなければならない国歌斉唱時に片膝をついたことが話題になったが、(そしてトランプが激怒していた)
それ以来「膝をつく」行為は、アンチレイシズムを表明するものとして定着している。
ハーフタイムショーのような注目の集まるイベントは、人種差別反対の声をあげるにはうってつけの場だろう。

アメフトに明るくなくて、調べてもあまりよく分からなかったんだけど、アメフトの試合では結構みんな膝をついて意思表明している感じ…?
明るくなさすぎて、みんなどのタイミングで膝をついているのかも分からない。でもスポーツの場で政治、社会について語ることができるのはとても良いと思う。スポーツを含め、あらゆる物事にはポリティカルな背景がある。
こういうシーンを見ると、アメリカは日本に比べて差別問題がある程度可視化されていると感じるし、その点はうらやましいと感じてしまう。


今日はバレンタインだから、このあと友だちからもらったチョコレートを食べます。ありがとう〜!
地球や星の形をした、とても綺麗なチョコレートです。

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