ストーリーライティングのビジネス版

勘違いしてる人多いんですけど、ストーリーライティンの神話の法則って、ビジネスでそのまま使えないですからね。

違うんですよ。

これではないんです↓↓↓

1)主人公の日常生活の紹介
2)冒険への誘い・憧れ
3)冒険に尻込み・挫折
4)メンターに出会う
5)第一関門を突破
6)仲間や敵に出会う
7)最も危険な場所へ
8)最大の試練に立ち向かう
9)報酬を手に入れる
10)主人公のピンチ
11)主人公の復活
12)帰還

あくまで、これは映画とか小説とかでの最適な型です。

じゃあ、どうする?

結論:ビジネスストーリーフォーミュラを使う。

1)読者と同じタートライン
2)ダメすぎて失敗の連続
3)転機が起きる
4)成功の連続
5)詳しい手段の解説
6)仲間の成功
7)次はあなたの番

詳しく解説しますね。
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1)読者と同じタートライン
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映画版にあたる『主人公の日常生活の紹介』のビジネスバージョンです。

親近感を沸かせて、読者を主人公に重ねてもらうのが目的。

読者に関係ないようなことは省いてOK。

コツは、時・場所・人で始めると、物語に一気に引き込みやすいのでおすすめです。

5W1Hってやつですね。

「5年前の夏、妻と子供とショッピングモールに行きました。」

ってすると、情景が浮かびますよね??

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2)ダメすぎて失敗の連続
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次は、チャレンジ失敗の様子を書く。

この時チャレンジしてダメだったものは、自ずと選択肢から排除されていく。

売りたいものがアフィリエイトなら、

せどり に挑戦。
動画編集に挑戦。
Web制作に挑戦。

でも、全部うまくいかなかった。

みたいな感じです。

ダメダメな自分を演出する。

そうすることで、「論理的に〇〇より、〇〇のがいいです。」って説明する手間も省ける上に、反論されずに他選択肢を省ける。

これがめちゃくちゃ強い。
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3)転機が起きる
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ここで、ようやく本命の手段の登場。

売りたい商品がアフィリエイトなら、アフィリエイトに出会い、「あんなにダメな自分でも成功できた!」という状態になる。

ここが商品(発信の軸)と繋がってないと、なんの意味もないので要注意。

ここ間違える人が多い。

自分のストーリーを読んでもらえばOKなんじゃなくて、あくまで読者に最適な道を示すための物語だということを理解しておく。
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4)成功の連続
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転機をきっかけに、その後雪だるま式に成功していく姿を見せる。

コツとしては、お金以外の成功要素(ベネフィット)も描くこと。

・稼いだ額
・私生活の余裕
・家族との関係
・時間の使い方
・かけられた言葉
・社会的地位の変化

あらゆる切り口でベネフィットを書き、理想の世界を擬似体験してもらいましょう。

ここで、滑る人は

「〇〇万円稼げます!」

で止まってしまいます。

ちなみに、お金だけで集まる人は今後希薄な関係になるので、お客さんの質としても悪くなります。
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5)詳しい手段の解説
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さて、ここまでで、読者の感情は最高潮になっているはずです。

(なっていなかったら書き直しです。)

ようやくここからは、その理想の世界にいくための具体的な手段を伝える段階に入ります。

アフィリエイトなら...

・アフィリエイトとはそもそも何か?
・アフィリエイト業界の問題点は?
・その問題に対する解決策のセンターピンは?
・そのセンターピンを打ち抜くコツは?
・具体的に何やればいい?

こんな感じです。

この時に、問題点を自分の商品にしか解決できない問題点に絞ると効果的です。

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6)仲間の成功
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具体的な手段を提示できたら、次はその手段によって成功できた他者を紹介します。

最近のコンテンツは『高い再現性』が求められる傾向にあります。

なぜかというと、

『みんなコンテンツ買っているのに、全然成功できないやん!!この嘘つき販売者め!』

という葛藤を抱えているからです。

僕のところにも「Lステップコンサル受けたのに、全然稼げませんでした。」という人がよく来ます。

ポイントは、ストーリーで語ること。

箇条書きって一般的に良いとされていますが、残縁ながら物語においては、読者の集中が途切れさせてしまうんですよね。

箇条書き1つ目から2つ目へのつながりがないので、頭を使わないと理解できないんです。

意味わかりますかね?

まあいいか。

次行きますね。
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7)次はあなたの番
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最後は、読者に行動を促す段階になります。

つまりクロージングです。

・無料コンテンツの受け取りを促すのか?
・有料コンテンツの購入を促すのか?
・個別相談やセミナー参加を促すのか?

...など。

どちらにしろ、教育メルマガでない限りは次のファネルへとながすことになると思います。(教育メルマガだとしても、感想をもらうなどの行動は促すべき)

「次はあなたの番です!稼げるようになりましょう」
というメッセージですね。

ただしこれに加えて、必ずやらないといけないことは、

『自分が叶えたい理想の世界(理念)』

を熱く語ることです。

先ほど「ベネフィットとしてお金だけを書いちゃいけないよ」と話しましたが、それとよく似ています。

いい人ほど、自分の利益だけじゃ動かないんです。

僕もそうだし、きっとあなたも同じはず。

「誰かを助けたい!」とか「自分と同じように困ってる人の力になりたい!」って利他的な思いを持っている人に力を貸したい。

だから、そういう思いも語る。

でも、よくある「自分も案件獲得に困っていたので、助けたたいです」とかいう表現は擦れているのでNG。

もっと壮大に語りましょう。

実際に壮大にするにはどうしたらいいか?はここでは長くなるので割愛します。

最後にC T Aです。

「本記事の具体的に実践して、〇〇するための⚫︎⚫︎ロードマップをプレゼントしているので、こちらのLINE
から受け取ってください。」

みたいな感じ。

(もし、ここで有料教材は販売するなら、5)詳しい手段の解説でノウハウを細かく説明してあげる必要が出てきます。頑張ればTodoに落とし込めるくらいの内容が好ましいです。)

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ということで、ビジネスストーリーフォーミュラを解説しました。

実は、終盤でXが落ちて、書き直しが発生しました。

やめようかな?

とも思ったけど、頑張って最後まで書きました。

僕は基本、どの案件もストーリーで売り上げを作ってきたほど効果は絶大ですので、ぜひ試してもらえたらなあと思います。

で、実は今回説明したものはビジネスストーリーフォーミュラ1.0です。

僕はセールスレターにより適した『ビジネスストーリーフォーミュラ2.0』を使っていて、その型も2つあります。

さらに、今流行りの長尺動画に最適化したバージョンもあります。

動画だと、ストーリーの使い方気をつけないと、「早くノウハウ教えろよ!」って離脱されるので注意が必要ですが、うまく入れれば格段に成約率も上がるし、販売者が成功させやすい良いお客さんが集まります。

このあたりも反響があれば解説しようと思います。

P.S.
他にも『最短最速で成約率の高い長尺動画台本を作る方法』『レター1枚だけで購入してもらう究極セールスレターのコツ』『メルマガ/noteで読者の心を鷲掴みにするストーリーの書き方』など知りたけば、

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で今後解説しようかなと思いますので、興味があれば登録どうぞ。


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