慎重さが仇となったかな~:AFC U-23選手権VSサウジアラビア

東京オリンピックイヤーの緒戦は、ちょっと慎重になりすぎたかな~。

日本の置かれている立場としては、あくまでもテスト。

だから、グループリーグ敗退でも問題ないけど。。。

例えこの大会で優勝しても、オリンピックで金メダルが保証されるわけでもないし。

ただ、これだけ叩かれるとそういう訳にもいかないし。

というのが反映されたスタメンだったのかな。

右に橋岡、左に杉岡の両WBは、大会緒戦だから慎重に入った指揮官の想いが現れたのではないか。

E-1を見る限り、確かに攻撃では相馬が躍動していたけど、DFはザルだった。

勝負をかける時間帯じゃないと使えないピース。

そう考えると、後半42分まで1-1ならもう1試合も加味して、引き分け狙いも悪くなかったかなと。

WBの交代よりも、後半は旗手が消えてる時間が長く感じたから、ここを早めに変えたほうが良かったかなと。

交代よりも気になるのは、改善されない2つの問題点。

1つ目は、失点シーン。

この年代の失点シーンを思い出してみると、枚数が揃っているのに失点するシーンが多い。

前半に大迫が逆モーションをパンチングで防いだシーンも、2対1の状況をかわされて3人目のカバーした選手に当たってピンチを迎えた。

1失点目もドリブラーに2人が食いついたけど何もできず、その外のフリーな選手に決められた。

まぁ、今回召集できていない選手を当てはめれば、状況が変わるのかもしれないけど。

2つ目は、シャドーの役割。

久保と堂安も同様だけど、このポジションがチャンスメイクに関わりすぎている。

あくまでも崩すのは、1ボランチ+3バッグ+両WBの役割で、1トップ+2シャドーはフィニッシュに絡まないといけない。

まさに南野のように。

この2点が毎回の問題点なんだけど。

シャドーに関しては、もしかしたら改善する気がないのかもしれないけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?