昨日の順位戦。

まぁ、いいところなく負けだったのですが。
名人戦棋譜速報での中継があったので、棋譜はそちらでご覧いただければと思います。

ターニングポイントって最近聞きますね。
昨日の将棋はターニングポイントなし!ではなく。
朝から面白いことがありました。

大橋六段と指すのは相当久々でした。
対局開始前から違和感がありました。


大橋さんの準備がやたらと遅いんですよ。笑
もう対局開始の時間が近づいているのにのんびりとしていて。
失礼ながら、マイペースな人だなと思いました。
でも違ったんですよね。


対局が始まって2分ほど、大橋さんが初手を指さないところでようやく違和感にはっきり気がつきました。

(これ、たぶん角換わりじゃないぞ?)

大橋さんは角換わりを得意にされていたのでメインに考えていましたが、今日は別の作戦の用意がありそうです。
しかしそれにしても長い。

暇なので隣をながめると、都成船江戦が矢倉に進んでいます。


・・・なるほど!!!
そこで察しがつきました。




要するに、「矢倉をやろうと思っているし用意の作戦もあるけど、万が一隣と作戦が被ったら嫌だから隣の進行を見てからこちらは作戦を選ぼう」ということなんですよね。


それが開始前のあの怠慢な動きの正体か!
深いな!笑

結局10分ほどの考慮で▲7六歩とされ、3手目の▲6八銀で矢倉に。
勘は無事当たり、隣の矢倉とは違った展開になりました。


感想戦で大橋さんに「いやー、朝からしびれてました」「ちゃんと隣の対局の組み合わせも考えておかないとダメですね」と言われたのが印象的でした。

三枚堂達也

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