サンマは配牌が全て

最近麻雀ブームがきてます。今回のブームは関東でも三人麻雀(サンマ)が大流行していて四人麻雀が駆逐されそうな勢いです。
サンマは楽しいし先制リーチやリーチに押し返したり派手な展開になることが多いです。満貫跳満当たり前、放銃しても満貫ですんでよかったと思うこともしばしば。四人麻雀だとありえないですね。

私も派手なサンマの方が大好きです。サンマを打ちまくってリーチやいろんな押し返しをしてきましたが、

サンマは配牌が全て

これに尽きます。
実力とか腕の部分は2割あるかないかです。
腕の部分は自分の手の打点と和了率、放銃率を冷静に比較できるかどうか
その中で打点はその時のランダムですが和了率を最大限に高めて放銃率を下げられる先制テンパイは最強です。とにかく先制テンパイとリーチを入れられる配牌を大事にしてください。

問題は配牌が悪い、相手に先制リーチを打たれた、リーチは打たれてないけど抜きドラが2枚以上抜かれておまけに中張牌(3-7の牌)を切ってきて不穏な空気が立ち込めてる
いわゆる後手を引かされた時が一番腕とメンタルの強さが出ると思います。

後手を引かされたらやることは一つ。

スリムに押し返せる手牌なのか確認しましょう

具体的には無筋を切らない、切っても1筋でテンパイできるかどうかです。
私は1/12理論が好きでとにかく両面に当たらないかを警戒します。4筋切られたリーチは無筋123,789を1つ切ると12.5%放銃率があります。無筋456の筋2つ切ると合算で約24%になります。それだけの放銃ガチャを引いても後悔しないテンパイなのか確認してください。
字牌待ちや筋引っかけリーチもありますがそれらを警戒するのは残り筋が6以下になってからでいいです。理由は両面テンパイより当たる確率が低いからです。体感6-15%くらいだと思います。
無理に押すとその時は放銃しなかったとしてもいつか放銃しまくる時がやってきます。期待収支を損しないようにしましょう。

1/12理論とは、麻雀には1-4 4-7 2-5 5-8 3-6 6-9の6ケ筋があり、サンマは筒子と索子の2種類なので12ケ筋がある。筋引っ掛けが基本的にないものとして4が切れたら1と7は当たらないから切るなど守備的に打つための理論

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