みほとせの感想


ミュージカル刀剣乱舞の作品を鑑賞したら感想が溢れて止まらなくなったので、今更ながら壁打ちNote。

【観たきっかけ】
にっかり青江さんが好きなんだ・・・ビジュアルが好きで立ち絵も軽装も一時間くらい眺めてられる。
モニターの向こうには妖しさそのままの等身大のにっかり青江がいた。
身軽なのに体幹の強そうな、こう、脇差だけど大脇差だよっていうのを見せてくれるかのようなダンスが個人的にすごい好みだった。

【そんなはずでは】

蜻蛉さんの歌声で動けなくなったよ誰だよこんな歌唱力の化身を連れてきたのは

と思っていたら千子村正・・・!!

2.5次元はどちらかというと苦手
という心の隅にあった不安を圧倒的な声帯で吹っ飛ばしてくれたのが村正コンビだった。
使ってたのそこそこのイヤホンだったのに、歌声が肌から神経に染み込んでくるようで何度か身震いした。

ゲーム以上に個性を大爆発させてる村正さんだったけど「絶対こういう個体もいる」と腑に落ちる。


にっかりさんが妖艶だとすれば村正さんは・・・なんだろう・・・名称つけがたい・・・なんだろう・・・


【感想】
時間遡行軍が脚本書いたのかな?人の心とかないのかな?


【好きなシーン】
子守歌の響きとともに子役の子と青年期の役者さんが入れ替わるのは心にくるものがあった。刀剣から見た人間は本当に瞬きの間に老いてしまう。

ごへいは親を殺されて妹も飢えか病かでこの世を去り、自身も臆病さに体を震わせながら戦地へ赴き最後は斬られて死んだ。
今わの際に語られた徳川家康の言葉も壮絶な人生を送ってきたのだなと刺さるものがあった。歴史でしか知らなかった偉人に血が通った瞬間だった。
その家康の息子を、歴史の辻褄を合わせるため祈りと癒しの刀に殺させようとする。

最後の物吉貞宗の涙と絞り出すような笑顔につられて顔がべちゃべちゃになった。

自動でPart2に画面遷移してくれたのだが寒暖差が尋常じゃなくて笑った。ファンサガン無視の大倶利伽羅さんも期待以上でよかった。
石切丸さん主たちに向かって2回くらいいないいないばあしてた笑
まだ子育てが抜けてないのか、それとも百年も生きてない大人も赤ん坊も変わんないのかもしれない。

【次回】
映画観賞用のちょっと良いヘッドホンをぽちったので、他のミュージカル作品やみほとせ2019年版も楽しみに見たいと思う。

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