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さんかく着物日記14:ヰロハ狐✖️さんかく真鍮簪。

7月某日
 2回目の開催となる1DAY着付けレッスンが。前回は「半幅帯の文庫結び基本とアレンジ」で教えていただいたが今回は「初心者向け浴衣の着方レッスン」となる。講師は引き続きトモノスケ先生、場所は大塚のキモノ葉月さんである。
 この日の浴衣は片身代わり、半身が黒一色、半身は赤と黒のイバラ柄。帯は赤と黒のギラヘコにしつつも爽やかさを求めて青磁色の三分紐に真鍮の帯留をする。この真鍮の帯留が可愛いんですよ。アルファベットでさんかくと書いてあります。そう、こちらは和小物の作家である「ヰロハ狐」さんとのコラボアイテム。デザインは二種で作っていただき、「⚡️稲妻のような三角の渦巻き」と「▲さんかくアルファベット」がある。簪、バレッタ、帯留とありとにかく可愛いのである。
この日は▲帯留に⚡️簪。稲妻がイバラに合いますね。ディズニーみたい(イメージとしては眠れる森の美女で、王子が姫を迎えに行く時、悪い魔女がイナヅマと共にでてきませんか)
 レッスンでは「ほぼ初めて自分で着物をきる」という方が多かったがどんどん上手になられていて素晴らしいと思う。浴衣は着るハードルが低いし、浴衣が着れれば着物が着れる(と思う)。好きなくとも、和洋折衷コーデなら浴衣が着れれば絶対に着れる。ぜひともこの夏に浴衣からトライしていただきたい。
 レッスン後はお買い物タイムとなり、またお見立てさせていただいた。キモノ葉月さんにはいつも可愛いお着物がたくさんある。ライブに行くので着物が欲しいという方がいらしたが、そういった目標があると上達が早いのは間違いない。「何月何日のどこそこにこの着物(浴衣)を着てでかけたい」という目標を作るのは大事だと思う。

 午後はウェディング撮影のお打ち合わせ。素敵なご夫婦に撮影が楽しみでならない。そして先述の「▲さんかくアルファベットバレッタ」をご購入いただいた。う、嬉しい。

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