私の妹。

こんにちは。私の記録としてここに書きます。

命よりも大切な、私の妹を苦しめていた
原因がやっとわかった。
"腫瘍" 8月末から体調が悪く
家族みんなで心配していたけれど
病院に行っても理由がわからず。
母が救急に連れて行ってくれて
やっと分かった。
全身麻酔をかけてCTをとって。
母から連絡が来た時、信じられなくて
またいつも通り、明るい顔で出迎えてくれると
そう信じて仕事をすることしかできなかった。
手術をしなければ、良性か悪性かは不明
リスクを伴う手術をするか悩んだ
実家に帰った日、体力が落ちた姿を見て
沢山泣いた、なんでうちの子なんだろう
何をしたと言うのだろう。

私に今出来ることは何かな?
あなたが生きるために何をしたらいいかな?

手には、救急で処置してもらった点滴の跡。
明日また病院にいこうねと約束して
次の日病院に向かった。
院長先生がいなくて、若い先生が説明してくれた
手術、もしくは緩和ケア。
手術をしたいけれど、リスクが大きい。
腫瘍の大きさ、そして、年、体力。
悩んで悩んで、また泣いた。

また次の日、院長先生に会うために病院
先生に沢山、説明を受けて
リスクも全部きいて、沢山泣いて。
私たちが出した答えは
緩和ケアだった。
少しでも家族と過ごせる時間が増えるなら
私たちはできる限りのことをしながら
笑って、このことすごしたい。
痛い思いをさせ、体力が落ちるならば
大好きな家で私たちが面倒を見たい。

院長先生が、処置の間
この子は本当に愛されてるね
お母さんにもお姉ちゃんにも。
本当に可愛い顔をしてる
って、言ってくれて嬉しかった。

またまた次の日
今後どうするかの相談のため来院
私たちが出した答えを院長先生は
正解だよ。って優しく受け止めてくれた。
大好きな家族と過ごす時間が1番だよ、と。

先生が話す
お母さんやお姉ちゃんの育て方が
悪かったわけじゃないよ、その言葉が
とても嬉しくて、また泣けて。
待合室で泣いた。

悲しいけれど、変わってあげたいけれど
この子が頑張ってくれるなら
私は可哀想だとは言わない。
頑張っていてくれてるのに
私が泣いていたら心配するから
私はただ、この子が過ごしやすいように
努力をする。

私が絶対に、幸せにする。

だから一緒に、明日も生きようね
大好きだよ、アラレ。

#闘病日記 #ミニチュアダックスフンド #腫瘍

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