読書メモ 月神降臨 第2部 第7章 魔術と儀式 第8章 女性、フェミニズム、クラフト

全然読む時間が取れない!
ので第2部最後の第8章までの読書メモで一旦この本の読書メモ更新はおしまいにします。1番読みたかった箇所がこの辺りのトピックなのでまあ、いいかという感じ。第3部以降はメモとりながらだとめちゃくちゃ読むのに時間がかかっちゃうからからメモは取らないけど本自体は全部読みます。


第7章

魔術と儀式

魔術とは自分でもなにを言っているのかわからない科学であり、自分の言葉が真実かどうかすらわからないものである。
 ーテレマ僧院(魔術結社)

「魔女術、古き宗教」の著者レオ・マルテロ
「魔女としての自分は超自然的な力を所有しているなどと主張するつもりはない。だがわたしは、自然のなかに超越的力があることは確信している」

ボーニッツ
「(中略)魔術実行者とは、心霊活動を促進するために意識を変容させる技術を用いる人間のことなのである(後略)」
「魔術とはとある知識体系を扱うものであるけれど、その体系はどういうわけか他の学問によって十分に調査・証明されていないというだけである。」

多くの魔女たちは魔術と超自然を結びつけてはいない。

ドリーン・バリアンテ
「魔術は精神の力そのものに宿る」
ゆえに
「精神自体が魔術の最大の道具である」

第六感を云々する必要はない
→すなわち五感そのものを十分に覚醒させれば、“超常“現象としか言いようのないものを現出できるとしている。

顕在意識と潜在意識を統合する

五感を正しく用いることで、第六感が化される

小道具そのものに、何か特別な力があるわけではない

 

第8章

女性、フェミニズム、クラフト

多数のフェミニストの宣言によれば、女性は女性であると言う事実ゆえに魔女であり、魔女となるには他の何事も必要でないと言う。

フェミニスト魔女たちは、魔女術と政治は両立不可能ではないとの声明を出してきた。

政治的かつ、シュールレアリスム的抗議運動に従事する女性集団WITCH
(Women's International Terrorist Conspiracy from Hell)

政治的な流れと霊的な流れ、
これらが分離して相反するものだと思っていたのは父権制的誤解である。

大部分のフェミニスト魔女たちは、霊性と政治の結合が可能であると感じている。

母権制

古代に母権制があったかなかったか、それは誰にもわからない。


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