2019/3/17

昔のノートをめくっていたら谷川俊太郎さんの詩がでてきた。たしか図書館で見つけて忘れないようにと書き写したものだと思う。数年前に書いたものだから自分の字が今とは違う。自分の字なのに自分の字じゃないみたいで、なんだか変な感じがする。

久しぶりに読んだけれどやっぱり凄い。そしてここに描かれているのはきっと春の夕方の情景だと思う。春の夕方の気持ちが閉じ込められている。


このCMも春の夕方の気持ちがする。前にテレビで流れていたものだけど好きで定期的に見たくなって探してしまう。エイリアンズ好きだしのんさん可愛い🙂
ネット上の何かの記事で読んだのだけど、のんさんはこのCMの撮影前に監督から江國香織さんの短編小説『デューク』を読んでおくように指示があり、小説に出てくるキャラクターたちのことを思い浮かべて演じていたそう。その話を知ってからますます私にとって特別なCMになった。『デューク』は好きな小説だから。CMを見ただけではわからないけれど、そういうことってあるよなぁと思う。人の気持ちは目には見えないけれど確かな力がある。

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