好きなことしようよ

もうすぐ新学期が来るね。もう、学校が始まってるところもあるかな。

今年も新学期が始まるのが辛いキミがいるのかな。

辛い理由はきっと人それぞれだね。
勉強がなんとなくイヤ
教室がなんとなくイヤ
友人関係がイヤ
部活や委員会がイヤ
通学するのがイヤ
とにかくイヤ

イヤ!って気持ちを吐き出せるのがベターなんだけど、それが出来ていないからキミはきっと迫り来る9月1日が来て欲しくないんだよね。ずーっと、夏休みが続いてくれたらいいのにって思うんだよね。

学校と言う、同年代の人がギュウギュウに押し込まれた社会に属さねばならないのは長すぎる人生においてはほんのちょっとの時間。
そこに強制的に属さねばならないのは9年ほど。

もし、9月1日がどうにも辛いキミがいたら、図書館にでも出かけてみて欲しい。とりあえず制服に袖を通してカバンを持って家を出てはみたけれど、足が学校へと向かないキミは図書館で気の赴くままに本をボーッと眺めてるのもいいと思うし、読み耽るのもいいと思う。
そんなキミに大人の人が話しかけてきたりしたら、キミはこの日がキミにとってどれほど辛いのかと話せばいいんだ。
解決にはならなくても、話せると言うことはそれだけで力をくれるし、聞いてくれる人がいると言うことも力になる。キミにとってね。

去年も書いたけど、私も長すぎる不登校時代があって、あの頃、親に耳を傾けて貰えていたらどんなに気が楽だったろうかと思うから。

憂鬱な気分のキミがいたら、思いを書き出してくれていい。気の利いた返事はできないかもしれないけれど、共有はできる。解決にもならないかもだけれど、一緒に悩んで一緒に泣いて、最後は一緒に笑えるかも知れない。
キミが私のすぐそばにいたら、憂鬱な9月1日をおいしい飲み物とお菓子でも食べながら過ごせるように支度しておくよ。

#8月31日の夜に

ミクさん好きすぎてひたすら編んでるのでちょっとでも関心を持って頂けたら嬉しいです。