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ハーバード大学が提案するレポート+卒論の書き方ガイド

こんにちは、Choimirai School のサンミンです。

【主要なアップデート】
(2020.06.11)番外編にAmazonの従業員が学ぶ文章構成の極意を追加

0  はじめに

2019年にハーバード大学のWriting Centerを紹介したことがあったのですが、今回はハーバード大学のWriting Project(Harvard Writing Project)です。

Harvard Writing Projectの特徴はレポートや卒業論文の書き方を専攻別に提案している点です。

ガイドは5つのセクションに分かれていて、概要からガイドラインの詳細、そして卒論の書き方まで網羅しています。

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①専攻別のライティングガイド:概要
②コース別のライティングガイド
③専攻別のライティングガイド
④一般教養科目のライティングガイド
⑤卒業論文の書き方

1  専攻別のライティングガイド:概要

ライティングガイドの詳細は数十ページに及ぶものも多いですので、まず概要を、と考えている方はこちらのページから始めてください。

今は4つの専攻しかカバーしてないですが、他の科目も追加されると思いますので、定期的にチェックするのも良いと思います。

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2  コース別のライティングガイド

この note を書いている時点(2020.06.08)では、13個の授業用の資料が掲載されています。

「Justice」授業の書き方はなんと、「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」でも有名なサンデル先生が執筆されています。

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3  専攻別のライティングガイド

このセクションからはガイドの長さも数十ページを超える長編となっています。

ガイドにはライティングのガイドだけでなく、参照する資料の読み方(How to Read Sources Critically)についても触れていますので、リーディングの勉強にもなります。

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4  一般教養科目のライティングガイド

ハーバード大学の一般教養コースのライティングガイドは、専門家ではない学生さんに、特定の探求分野の特徴である論証方法や学習目標を紹介することを目的としています。

中には、Justiceなど他のセクションで紹介したガイドと重複する内容もあります。

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5  卒業論文の書き方

このセクションでは卒論(Senior Thesis)を書くのに必要な他のサイトも紹介していますのであわせて参考にしてください。

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6  番外編:ビジネスライティング

ビジネスに関するライティングはこちらの note も役立つと思います。

7  まとめ

英語圏の大学で留学するのは本当に大変。中でも一番苦労するのがライティングだと思います。

概要からわかりやすく説明をしていて、リーディングの参考にもなる貴重な資料。必要な方にぜひ届いて欲しいです。

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