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【Roam Research】Block Referenceを日本語で検索する方法
こんにちは、Choimirai School のサンミンです。
【主要なアップデート】
(2020.10.5)日本語での検索が改善されました。紹介した方法を使わなくても英語と同じように日本語でもBlock Referenceの検索ができます。
0 はじめに
Roam Research は素晴らしいツールですが、日本語の対応でいくつか課題も残っています。例えば、「」や()を入力する時の不備や、
これは非常に致命的。解決策として@alfredappを使ってる。#roamcult では、@TextExpanderを使う人も多い印象。繰り返して使うページのテンプレートをsnippetに保存するイメージ。自分の場合、snippet -> emp で「」を入力する。Macの場合、Alfred を使うと生産性が大幅アップするのでオススメ。#Roam部 https://t.co/k4oJeTPqVY
— Sangmin @ChoimiraiSchool (@gijigae) June 20, 2020
Block Reference が検索できない制限も。
Roam Research を作った Conorさんも強調しているように、bi-directional link と共に Block Reference は、Roamが他のノートアプリと差別化できる機能の一つです。
Backlinks don't actually work if they are just links to a page.@RoamResearch works because every block is uniquely addressable, backlinks are contextual.
— Conor White-Sullivan (@Conaw) May 23, 2020
Block references are harder to understand till you play with them, but that structure is what actually makes Roam unique.
今回の note では「Ctrl + Shift + 9」のショートカットキーでBlock Referenceを日本語で検索する方法を紹介します。
1 英語と日本語の違い
((research))と検索した時と、((知的生産))で検索した時の違いです。英語で検索した時は該当するブロックの候補がリストアップされたのに対し、日本語で検索しますと直近追加したブロックが表示されるだけです。
▲英語で検索した場合
▲日本語で検索した場合
2 元のブロックからシェアもできる。しかし、
Block Reference は元のブロックからシェアすることももちろんできます。
但し、この方法ですと今書いているページから一旦離れて、別のページを開く必要があります。一方で、Block Reference で検索すれば、過去の自分とまるで会話をしながらノートを書くことができるメリットがあります。
Block Reference で検索すれば、過去の自分とまるで
会話をしながらノートを書くことができる
3 Block Reference を日本語で検索
方法はとても簡単です。マウスのカーソルをBlock Referenceを挿入するブロックにおいて、Ctrl + Shift + 9 を同時に押下します。すると、ページとブロックを検索するポップアップが表示されます。
重要:Ctrl + Shift + 9 のショートカットキーは、マウスのカーソルがブロックにある状態でしか起動しません。
. @RoamResearch に新しいショートカットキー(Ctrl + Shift + 9)。この3つのキーを同時に押すとポップアップが出て、ページとブロック単位で検索+参照が出来る。日本のユーザーには特に朗報✨。今まで日本語で書いたブロックは検索できなかったけどこの方法だと日本語での検索もバッチリ!#Roam部 https://t.co/mbz6A0hNkC
— Sangmin @ChoimiraiSchool (@gijigae) June 29, 2020
ポップアップでは検索の対象がページかブロックかを選択できます。
Search for a Block にマウスのカーソルを載せて、「知的生産」と検索しますと「知的生産」が含まれている全てのブロックがリストアップされます。
候補から必要なブロックを選択しますと、ページの中で参照することができます。
4 Block Reference から Embed Reference へ
Block Reference は元のブロックを参照し、内容を修正する際には元のブロックに戻って加筆します。
参照する情報の性質によっては、参照しているページから直接修正が必要な場合もあります。その時に便利なのが、Embed Reference です。
▲参照コードの一例
Block Reference で参照する時は、元のブロックの参照コードを利用しています。上記の例では、「goWlIunMo」が参照コードです。
このコードを[[embed]]で囲みますとEmbed Referenceとして参照します。
{{[[embed]]: ((goWlIunMo))}
▲Embed Referenceの参照例
5 まとめ
ノートを書きながら他のブロックを検索し、参照するメリットは、大きく2つです。
①元のアイディアがどこから来たのかを明確にする
②過去の自分と会話ができる
日本語での入力が多い方は、Block Reference のメリットはまだ体験できてないと思います。Ctrl + Shift + 9 で日本語でに検索ができるようになりましたので、ぜひ試してみてください。
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