うなぎ。

鶴橋鮮魚市場が閉鎖されました。本来は、焼肉の街ではなく、魚の街であった鶴橋の面影がなくなったのはとても寂しい。市場内のいくつかの店舗は、近隣に移転された店もあるようだけれども、後継者問題もあったでしょうし、きっと廃業されたお店も少なくないように思う（知らんけど）。

天然とか養殖とかそういう問題ではない。

にしの家は、その昔は居酒屋を三軒営んでいた頃もあり、うなぎの仕入れはいつも鶴橋の川徳さんです。今でもうなぎを買う時はこちらで。

川徳さんも鶴橋鮮魚市場内のお店でしたが、市場外のお向かいに引っ越され営業を続けてくれているのはうれしいかぎり。

ひとり一匹、まさにお頭付きです。

頭と尻尾は、肴としていただきましょう。藍ﾁｬｿ謹製のだし巻きも添えて。にしの家の山椒は、高知県は、仁淀川の山椒です。

塗り物のお重欲しいんですけどね。

〆はうな丼で。

小さなお櫃があれば、先にご飯とうなぎのタレを混ぜるんだけどね。とはいえ、うなぎって食べるとなんだかパワーがミナギル感じがあってやっぱり大好き。