新型コロナ死亡率と医療体制

本日の読売新聞で「コロナ死亡率地方で差」という記事がありました。

そこで、新型コロナによる死亡率として、人口100万人未満の10県の昨年11月時点での比較がありました。

なぜ人口100万人未満なのか、なぜ昨年11月時点のものなのか、理解できません。

都道府県市区町村というサイト(https://uub.jp/cvd/cvd21d.html)でしらべると、5月8日のデータがありました。それによると、大きい順に、高知県が0.35パーセント、北海道が0.34パーセント、秋田県と大阪府が0.30パーセントとあります。そして記事で最も小さいとされている鳥取県は東京都と同じく30番目に多い0.19パーセントです(記事で6番目に大きいとされている福井県が0.10パーセントで全国で最も小さい)。

そして、人口10万人当たりの死亡者数は、多い順に大阪府97.38人、北海道89.68人、高知県89.09人になっています。

これらは、医療体制を整えられなかった政治の責任が大きい、といわざるをえません。そして、当該地区である大阪府での統一地方選で、最大勢力であった大阪維新の会が勢力をさらに拡大しました。

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