私が第三劇場に入った理由〜65期生・村側晃太郎〜

こんばんは。今は締切当日の深夜3時。課題はギリギリまでやらない男代表、3回生の村側です。以後お見知り置きを。

いやあやばいですね、めちゃくちゃ眠いです。どうしてここまでやらなかったんですかね。めっちゃ前から締切決まってたのに。僕めっちゃ遅筆なのに。自分への怒りが止まりません。

それにしてもなぜここまで執筆を放置していたかとういうところにも今回のブログのテーマ「私が第三劇場に入った理由」ってのが関わってくるのですが、あれは一昨年の4月のことでした...

総人生の三分の一もの長きにわたる男子校懲役生活を終え、のキャンパスライフに胸躍らせながら意気揚々と同志社大学に入学した僕だったのですが、男女比が1:4の学科(入学後に知る)に出鼻を挫かれ、オリエンテーションで「男子校出身なので女性の方が多くて緊張してます(原文ママ)」と発言しただけで真向かいの女子に怖がられ、体中から発していた有り余る陰気のせいで新歓ビラも大して貰えず、勇気を振り絞って行った新歓でも周りと全く馴染めず終わりかけになってやっと上回生が気を遣って話しかけてくる始末...

要は大学デビューに失敗したんですね。理由はいくつか思い当たるのですが、ともかくこの思い出すのも忌々しい、だからといってブログを放置する理由にはならない、そういう日々を経て第三劇場の新歓の時期にはただでさえめんどくさい性格を煮詰めたような所謂痛い奴になっていました。

新歓の波もひと段落して4月も中旬、僕はマジで知り合いすらゼロ状態から脱出すべく、授業期間が始まってもなおサークルを探していました。そこで新歓お花見に行った第三劇場が候補に残っていたので稽古体験に行くことにしたのですが、中高でなんとなく演劇部に入ってた僕は大学では他のことをすると決心していたため、ぶっちゃけ最初は入団する気はほとんどありませんでした。

稽古体験がどんなものだったか詳しくは覚えていないのですが、初めて覗いた大学演劇の稽古場は整理整頓されているものの少し雑然としていて、それがなんとなく心地良いものであったことを今でも覚えています。先輩方も未来の同期達もフレンドリーではあったのですが、グイグイ接してきたり変に気を遣ってきたりする感じもなく適度な距離感で話してくれて、僕も変に尖らずに自然体でいることができ、僕の大学生活での居場所はここかもなと思えたこともなんとなく覚えています。

理由はそれだけじゃないのですが、まあそんな感じで縁あって僕は第三劇場に入団しました。

第三劇場は僕の居場所です。今年も対面授業が減らされた影響で大学内での居場所に困っている諸君は少なくないと思います。もし縁があったら稽古場を覗きに来てみてください。

それでは。


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