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3次元を超えて生きる
どうも、ひねくれ者だと自覚しているさんがつです。
スピ界で言う風の時代でしょうか。昨年から自分軸と言う言葉を見聞きします。
だけどこれは、本当に自分軸なのかな?と少し懐疑的に思う事があったので、ヌーソロジー的な解釈を探してみました。
「他者軸から自分軸に戻る」と言っても二通りあるので気をつけて下さい。
— 半田広宣 (@kohsen) January 31, 2022
一つ目は、意識を思形優位から感性優位へと戻すこと。言葉の世界よりも知覚の世界に自分の居場所を見るということです。
二つ目は、感性さえをも超えて元止揚を覚醒させるということ。こちらがヌーソロジーの作業です。
恐らく、スピ系で言う自分軸は、1つ目の思形空間優位から、感性空間優位に戻す事だと思われます。
私が朝、X(Twitter)でカラーカードを使って気分を尋ねている方法だと良いな。
色彩カラーで、今の気持ちに寄り添うアドバイス🍎
— さんがつ@月のうさぎ(タロット&数秘カラー) (@sangathusaezuri) September 6, 2023
カラーイラストを見て
☀️良いと感じた方→好奇心を活かして、外に目を向けよう
☔️しっくりと来ない方→そのモヤモヤは窮屈さかも。もっと自由な発想で進めていこう
良い一日を✨#今日の数秘カラー #色彩心理数秘診 pic.twitter.com/uNbe2vC1Tl
自分としてはそう言う意図でやってるんですが…。まぁこれはこれで、間違っていても良いでしょう。
そして二つ目の「元止揚を覚醒」…これが、実はすごく重要なんじゃ無いかな?と。
と言うのも、自分の奥行やら、外面の方向、持続空間が少し見えてきたら、その奥の奥と言うか、底の底に膨大な何かが幾重にも重なっている…そんな恐ろしい感覚が出てきました。
自分の持続は自分の軸だったはずだけど、もしかしてこの持続は私だけのモノでは無いかも知れない…この場合は畏怖に近い感覚ですかね。
例えば、実際に目にしていない何か…教科書やニュースなどで知った情報ですら、自分の記憶にしまい込みますよね。
そして、実際にそれを目の当たりにしたり、経験した時に、そのしまい込んでいた記憶を持続にしまい込むと言いますか。
実はその時に、誰かの持続(教科書やニュースの内容)にアクセスをしていて、自分の持続と重ねている…と言うより、持続はもっと全体的なもので、自分はその一端なのでは?と思う方が自然な感じがしませんか?
この感覚を現実に例えると、私は「棚田」の話が適切なように思いました。
と言うのは、自然の風景に美しさを感じない人はいないけど、その自然に溶け込むように造られている棚田はもっと美しい…とか、何とか…そんな話を遥か昔に聞いた記憶があるからです。
それで、サムネイルの画像がその棚田の風景ですが、これを見てどう感じられましたか?
例えば、田や畑を作るなら、平坦な場所の作る方が収穫の効率が良いし、そこに作ろう!とは誰もがそう思うのではないでしょうか。
だけど山間部に住む人は、その平地が無い。
だったら土地を切り開いて、田を作って収穫しよう。
恐らく、このような事から棚田が作られたと思います。
だから棚田の風景の背後には、名前も知らない誰かの苦労や努力、歴史が重なって、こうして今の時代に残されていると考えて良いはずです。
もちろん、人間が作った様々な建築物、商品、インフラ…全てがそうなのですが、人が生きていく根幹の「食べる」に特化した棚田の美しさは、執念と言うか、渇望のような深さがあって、私は格別なものを感じました。
このような私が棚田を見た時の感動の底には、名も無い人達の持続にアクセスしている…と考えるのは、不自然な事でしょうか?
だから目の前にあるすべてのモノの成り立ちに奇跡を感じ、自分だけでは無しえない目の前の美しさに感激し、そこで自分がどうしたいのか?を考える事が3次元人間の見出す行先に通じるのでは?なんて思います。
誰かから言われた事やされた事、社会の決まりや規則をどう思うかも重要ですが、それよりも自分の目の前に凄い奇跡がありますよね?
あなたがそれに気が付いたら、今のあなたはどうしますか?
そんな問いかけが、目の前の小さな、見えない一粒の持続にあるような気がしています。
そんな小さな点の中に入ったら、どんな世界が待っているんでしょうね。
多分ここに入る事が、3次元を超えた生き方を見出すヒントになるような気がしています。
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