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【デュエプレ】デッキレポート『21弾ゼロフェニ』

暗黒凰は何度でも蘇る。

コンセプト

・安定して4t開始時に《暗黒凰ゼロ・フェニックス》を着地させ、シールドを焼却してダイレクトアタックを目指す。

デッキ内容

デッキに採用したカードは、基盤の部分とその他の部分に分けられる。デッキの動きは基盤だけで完結しているため、残りは事実上の調整枠となるが、《伊達人形ナスロスチャ》によって採用可能なカードは制限される。

基盤

上記画像のメインデッキ28枚が基盤となる。超次元ゾーンについては後述。

《暗黒凰ゼロ・フェニックス》
コンセプト。

・《戦略のD・H アツト》
・《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》

カードを2枚引きつつ手札のゼロフェニを墓地に送れる進化元。

・《伊達人形ナスロスチャ》
ゼロフェニ以外のデッキ内のカードを全て6コスト以下にしなければならないが、確定でゼロフェニを墓地に置けるという唯一無二の性質を持った進化元。

・《斬斬人形コダマンマ》
・《熱湯グレンニャー》

手札の減らない火の進化元。
ゼロフェニの着地を目指す上では山札を2枚掘れるテスタの方が優秀だが、こちらには手札枚数の維持という強みがある。
後述する自壊札や除去札をキープする余裕を持たせたり、ナスロスチャやゼロフェニを引けなかったり進化元が除去されたりした場合の戦線の維持を補助したりなど、「ゼロフェニの着地」以外の部分を補強するという役割を果たす。

・《死海秘宝ザビ・デモナ》
対応力の向上のため、ゼロフェニを自壊させて2ハンデスをする動きを取り入れるのが望ましいと考えた。
数ある自壊札の中でザビデモナが勝っているのは、1枚で自壊と進化元2体の用意ができる点。これによりハンデスした次のターンにはゼロフェニを出し直し殴りに行ける。
補助的でありながらコンセプトを邪魔せずごく自然に取り入れることができる、という意味で基盤のうちの1枚とみなしている。
さらにトリガー付きの火力かブロッカー、《ツッパリキシ》による自軍の強化、《ジョンジョ・ジョン》による進化メタ、《ヤヌスグレンオー》でのドローやSA生成など用途は多岐にわたる。
なお超次元ゾーンはリストの通りで確定。

調整枠

《死神術士デスマーチ》
小回りの効く実質スピードアタッカー。
ゼロフェニでの殴り切りプランに貢献する他、【速攻】に対して強烈なメタとなる。

《終末の時計 ザ・クロック》
水単色のトリガー。

《地獄門デス・ゲート
トリガー。役割や使用感に関しては一般的な【墓地ソース】と似ている。

《電脳の女王 アリス》
水単色マナとして採用。ゼロフェニの進化元にならないのは痛く、採用カードの中では最も納得がいっていない枠。

《夜露死苦 キャロル》
アツトやテスタを連打していると減りがちな手札枚数を維持してくれる1枚。ハンデスへのメタにもなる。多色なのは明確なデメリット。

以下は不採用となったカード。

《百万超邪 クロスファイア》
ナスロスチャがいない20弾時点では採用していた、強力なサブプランとなるカード。ナスロスチャの墓地肥やしを確定にしてゼロフェニに一本化した方が勝率が高かったため不採用に。

《白骨の守護者ホネンビー》
上記のクロスファイアを回収するために入れていたカード。回収したいのはクロスファイアとデスマーチくらいで、墓地肥やしはアツトとテスタとナスロスチャで十分だったため、クロスファイアの解雇に伴って抜けた。

《シンカイタイフーン》《エマージェンシー・タイフーン》
進化元にならないので、使用した時点でゼロフェニの4ターン着地が不可能になるので不採用。

採用を検討しなかったが候補にはなるかもしれない、未検証のカードを追記しておく。
・《超次元キル・ホール》
・《超次元エクストラ・ホール》
・《マシュマロ人形ザビ・ポリマ》(上記2枚とセット)
・《アクア・スーパーエメラル》

戦績

ヨミカップAD最高レート1620。1600以上のレート帯で最終日のランクマを走るもランクインは叶わず。

こちらの動きは非常に安定しているのだが、出力の強さが環境デッキと渡り合えるギリギリのラインであったため、相手の出力のブレに勝敗が左右されたと考えている。

要するに、5tライゾウは無理で6tライゾウは余裕ということ。

MRCには著しく不利なので、ロマネスク殿堂後のMRCが多い環境で使うのは推奨しない。

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