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小説を書きたいと思うようになった

小説を書こうと思います。時間が無くても確実に少しづつ。
昔から書きたいと思っていたけど、なかなか書けなかった。
やっぱりはじめを作り出すことが難しくて、そこで止まっていたし、最も筆が進まなかった理由は「読んだ人が驚くようなものを書こう」「いままでにないような話を書こう」と明確ではないけど心の底でこう思っていた節があったと思う。
まだ書き上げていないし、なにか少しでも私のnoteで与えたものがあるとは思えないけれど、今の私が昔の私に言いたい。「自らを書け」って。

よほど深く人を見ている人でないと、他の人にとって新しい世界となるような視点の文にはならない。
私が小説を読んでいて好きなところは一人称が違う、つまり自分とは全く違う目を通して世界がみえるところ。
だから私がしようとしてきたことは私自身も求めていないことだったようです。これじゃあただのお説教になってしまいます。
前にどこかで「小説を書きたいけど書けない人は大説を書こうとしているから。」というような内容のものを見た記憶があります。まさにその通りです。あくまで自分の小さな世界の説を書かなきゃ小説とは言えませんね。

最近は誰かを感動させたいとか一切思いません。人になにかを与えて、その人の一部になるのならその人の人生の道の雑草の花の一つになりたいものです。

自己満でもなんでもいいのでこれからはnoteの日記よりも少し連続性をもった文章を自分の欲望のままに知りたい自分の見えている世界を文字に残していきたいです。この構え方で生まれるものが、小説とするにはあまりにも酷いと言われるものであるのなら、小説とはなにかもう一度深く考えようと思います。


2024.5.24


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