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被害者願望

やめられない。いつも私が悲劇のヒロイン。
そうしたほうが生きていくのに理由がつけられるから。

でも実際はそこまで傷ついていないの分かってるんでしょ?
常に心の中では被害者の立場でいながら振る舞いは普通に人に接しているつもりなのだからタチが悪い。

自分が被害者だと思って自らを正当化するのは最小限の自己防衛術です。
たぶん誰にでもあります。
生きていれば被害を受けたときに、どうした方が周りに同情されたり、間違いだと責められないかだんだんと分かってくるものです。
個人の世界なら被害を受けたら加害者を責め立てて対立していくのはだめです。
だから、みんなの善意を利用して常に自分が優遇を受けようと働くし、それで思うようにいけばあたかも自分が相手を操ったとでも思うようになります。気付いた時には被害者だと思いつつもなんでも出来るなんて発想が出かねない。

どんなに自分が他人と互いに無干渉でいようとしても気づいたら人に優しくしてもらって甘えることを考えている。人としてクズこの上ない。
だから自分がきらいなんです。

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