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古代の機械(アンティークギア)の構築案

こんにちは、丸山と申します。
元々、古代の機械はMDで触っていたテーマだったんですが、1月27日legacy of destructionにて大幅に強化を貰い、紙でも使おうと決意。想像以上にできることも増え、新規が出てからのここ2ヶ月ほどは他のデッキが使えないくらいにハマってしまいこのテーマについて考え続けたので初のnote投稿をしようと思いました。
テーマの紹介が異様に長くなってしまいましたのでテーマのカードに理解のある人は飛ばしてください笑


テーマのカード紹介


まずは、古代の機械というテーマを知らない方も多くいると思いますが、古代の機械というテーマは圧倒的なパワーでワンキルを狙う後攻デッキになります。テーマカードの紹介をしようと思います。

古代の機械飛竜×3

①召喚、特殊召喚時に、「アンティーク・ギア」カードのサーチをします。(発動後にカードのセット不可)
②攻撃宣言からダメステ終了時までモンスター効果の発動を封じます。

①モンスター、魔法、罠問わずサーチが可能です。新規が来るまでは古代の機械の中では強い方のカードくらいの立ち位置でしたが、このカード1枚で〈古代の機械混沌巨人〉を出すことができる1枚初動に化けました。基本的には新カードの〈古代の進軍〉をサーチしますが、もうすでに持っている場合は〈古代の機械要塞〉、次点で〈古代の機械箱〉をサーチして〈箱〉効果で更なるサーチを狙う、融合札である〈古代の機械融合〉、〈古代の機械競闘〉のサーチとできることを挙げるとキリがありません。

後でも語りますが〈要塞〉をサーチされるとお相手は「アンティーク・ギア」カードにチェーンが出来なくなるため、テーマに理解がある方は確実にここで妨害を撃ってくれるため、相手の1妨害を確実にここで使わせることもできます。

②共通効果のモンスター版です。他のモンスターは大体魔法罠の発動不可です。

古代の機械素体×1

①起動効果で手札1枚をコストに〈古代の機械巨人〉、またはその名称のついた魔法罠をサーチします。
② 攻撃宣言からダメステ終了時まで魔法罠の発動を封じます。
③相手の効果で場から離れた場合に、手札から〈巨人〉または〈古代の機械巨人-アルティメット・パウンド〉を召喚条件を無視して特殊召喚します。

①このモンスターも1枚初動ではあるんですが、サーチ範囲が狭いのと、召喚権が〈飛竜〉と被るので1枚の採用
基本的に〈進軍〉、次点で〈機械融合〉〈競闘〉
のサーチを行います。

〈飛竜〉も後に語る〈古代の機械暗黒巨人〉のサーチ効果も使ってしまって、融合札にアクセスできていない時に、〈古代の機械弩士〉の効果で〈歯車街〉をサーチして、これを〈弩士〉効果で破壊。〈街〉効果でこのモンスターを特殊召喚することで融合札を持ってくることがあるためは1枚は採用する必要があります。
好みですが1枚初動のため3枚採用する方もいますが、現状初動に困ることはほとんどなかったので1枚でいいと思います。

②共通効果です。

③ほとんど使いません。墓地からも出せたら〈暗黒巨人〉も出せて強かったのですが…

古代の機械戦車兵×1

①召喚、特殊召喚時に手札から同名以外の「アンティーク・ギア」を召喚条件を無視して特殊召喚できます。
また、相手の場にモンスターがいる場合に、代わりに墓地からも特殊召喚できます。
②自分フィールドの表側のカード対象に破壊。このターン中、〈古代の機械巨人〉、またその名称のついたモンスターの攻撃力を600上げます。

①今まで横展開が苦手だったのですが、このカードのおかげで、他のテーマに頼らずに簡単に〈弩士〉のリンク召喚を狙うことができるようになりました。今まで、横展開をするために他テーマのカードを採用するが、テーマ外のカードを増やすと融合素材を手札に揃えづらいというジレンマを抱えていたのですが、見事にそれを叶えてくれました。…〈暗黒巨人〉の登場でそもそも融合素材を手札に揃える必要もなくなりましたが。。

②こちらも求めていた効果です。今まで〈街〉の破壊を〈弩士〉の効果ですることが多かったのですが、〈弩士〉で破壊するには相手の場にもモンスターが必要でした。一方このカードには特に条件がないため、先攻時にも〈街〉の破壊が可能に。次に紹介する〈古代の機械司令〉と合わせて大量展開することができます。

このモンスターも3枚積んでもいい性能をしてるのですが、同名以外の「古代の機械」を引いていないと初動として機能しないこと、サーチが容易なことから1枚採用です。

古代の機械司令×1

①起動効果で、手札、デッキ、フィールドから〈古代の機械巨人〉をコストで墓地に送り、手札から「アンティーク・ギア」の召喚を行います。
②自分が〈古代の機械巨人〉の召喚、特殊召喚をした場合に、手札、墓地から〈古代の機械巨人〉を召喚条件を無視して特殊召喚します。
③墓地のこのカードを除外し、手札から「アンティーク・ギア」永続罠を貼ります。

①このモンスターも横展開のための効果を持ちます。戦車兵と違うところは必ず手札から出さないといけないこと、特殊召喚ではなく召喚であること。手札から出さないといけない…のですが、このモンスター攻撃力が500。機械族のデッキを触ったことがある人はすぐに気づく人もいると思いますが、〈箱〉の効果でサーチが可能です。そのため、手札に必然的に〈箱〉がいるので、召喚先がいないということは素引き以外ではほとんどありません。
召喚である点は、Gのドローを抑えて展開できる点が大きいです。口頭で召喚であることを言ってもお相手は特殊召喚だと思い込まれると思うので、G適用中はしっかりと特殊召喚ではなく、通常召喚であることを強調しましょう笑

②一見発動機会が少なそうに見えますが、①の効果と同じくらい強くよく使います。コストで送った〈巨人〉を蘇生するために使うのですが、展開方法は最強新規カード〈古代の機械暗黒巨人〉の説明の際に語ります。

③この効果も一見使いづらそうに見えますが、このカードの1番の採用理由になる効果です。「アンティーク・ギア」永続罠???なんだそれはと思うでしょうけど、〈古代の機械競闘〉を貼ります。(古代の機械蘇生というカードもあるんですが今回は使いません…)
〈競闘〉についてもこのカードの説明の際に語ります。

このカードも1枚では初動とはならない、また〈箱〉でのサーチができるために1枚のみの採用になります。

古代の機械箱×1

①ドロー以外で手札に加わった場合に、攻撃力か守備力が500の地属性機械族のサーチを行います。

①ここまで何度も名前が上がりましたが、数多くいるサーチ効果を持つモンスターによってこのカードをサーチし、主に〈司令〉、すでに引いている場合には〈素体〉の追加サーチを行います。新規が来るまではこのカードで古代の機械をかき集め融合を行っていましたが、横並びをするカード増えたことでこのカードでかき集めたカードをリンク数に変換し相手の妨害を超えていきます。

素引きが弱い、素引きしても展開自体には問題ないため1枚の採用です。

古代の機械巨人×1

このカードは特殊召喚できない。
① 攻撃宣言からダメステ終了時まで魔法罠の発動を封じます。
②守備貫通

テキストだけ書くとなぜ採用してるのかわからないカードですが、〈司令〉のコスト用です。
長年このテーマはこのカードと付き合い、悩まされてきました…ここまでのカードの説明だけでも、このカード名を指定するカードが異様に多かったと思います。
そんな中、一文目に書かれた文章…「このカードは特殊召喚できない。」
場に「巨人」を用意したいのにこのカード特殊召喚できないという大きな課題を持ったテーマそれが古代の機械というテーマでした。
そんな課題も次のモンスターにより解消されます。

どのカードよりも素引きが弱い、〈箱〉と同様に素引きしても展開には問題がないため1枚のみの採用です。

古代の機械暗黒巨人×2

①このカードはフィールド、墓地に存在する限り、「古代の機械巨人」として扱います。
②召喚、特殊召喚時に、「アンティーク・ギア」カード、〈歯車街〉を2枚までサーチし、手札を1枚捨てるます。(発動後にカードのセット不可)
③ 攻撃宣言からダメステ終了時まで魔法罠の発動を封じます。

①先の説明でこのテキストの大事さは伝わったかと思いますが、テキストに書いてあること以上に書いていないことが重要です。
頑なに〈古代の機械巨人〉として扱うカードに書いていた「このカードは特殊召喚できない。」の一文がありません。
こうして、古代の機械は特殊召喚できる〈古代の機械巨人〉を手に入れたのです。

②①の効果だけでは終わりません。②の効果はさらに強力です。「アンティーク・ギア」カード、さらには〈飛竜〉でもサーチできない〈歯車街〉のうち2枚までサーチできます。(歯車街はあまりサーチしませんが…)
1番コンパクトな動きとして、このカードで〈古代の機械融合〉をサーチし、そのままデッキ融合を行う動きができます。さらには召喚権を使っていない場合に、
このカードで〈戦車兵〉〈箱〉をサーチして、〈箱〉効果で〈司令〉サーチとすることで、〈司令〉召喚→コスト〈巨人〉で〈戦車兵〉召喚→〈箱〉特殊召喚とサーチしたモンスターを全て場に出すことができ
〈箱〉とこのモンスターで〈古代の機械弩士〉→〈街〉サーチして発動→〈戦車兵〉で〈街〉破壊→〈街〉効果で〈暗黒巨人〉特殊召喚→〈司令〉で〈巨人〉蘇生
とすることで、リンク2と、レベル4が2体、レベル8が2体の盤面を作ることができるため先攻展開もできるようになりました。
展開パートでもう少し詳しく説明しますが、後攻ワンキルをしやすくなっただけでなく、大量展開により先行での妨害も可能になりました。

③共通効果です。

非常に強いモンスターですが、基本的にデッキから特殊召喚する点、素引きしてしまうとデッキからの特殊召喚ができなくなる点から2枚の採用です。

古代の機械龍、不採用

このカードは特殊召喚できない。
①自分の場にモンスターが存在しない場合、地属性機械族のみの場合、リリースなしで召喚することができます。
②相手が魔法・罠の効果を発動した時に、手札、フィールドの機械族モンスター、デッキの「古代の機械巨人」を墓地に送って(コスト)無効にします。

不採用のテーマのカードも多くある中このカードについて語るか迷いましたが、本当に残念だったので語ります。〈暗黒巨人〉で見直したのにも関わらずまたもやこのテキストです。
テキスト判明前にレベル5であることが明かされ、流石に令和に特殊召喚効果のない上級モンスターなんて配らないだろうとフラグを貼り続けた結果、その予想を超えそもそも特殊召喚ができないモンスターが配られました笑
召喚権を使った上で〈暗黒巨人〉を出した際に、サーチしたモンスターに特殊召喚効果がついていたら更に展開できるのになと思っていた時に、レベル5の古代の機械が…これは〈古代の機械バレット・ライナー〉が来るんやでと期待していただけに残念です。

②の効果についても語ります。正直ここまで出しづらいのであれば、モンスター効果も止めてくれたらいいのにと突っ込みを入れたくなりましたが、真面目に採用するか考えました。
先攻展開に妨害として立てる案を考えましたが、立てようと思えばタイギャラがこのモンスター以上に容易に立てられる点から不採用としました。

古代の機械弩士×2

地属性・機械族2体でリンク
①L召喚時に「アンティーク・ギア」モンスターか〈歯車街〉をサーチできます。
②自分フィールドの魔法罠と相手の表側モンスターを対象に取り、魔法罠を破壊し、相手モンスターの攻守を0にします。

①以前までは召喚権を残しながらこのモンスターを出すことが難しかったために脳死で〈街〉をサーチしていましたが、召喚権が残っている場合に〈箱〉をサーチして〈箱〉で〈司令〉をサーチすることも選択肢として増えました。
しかし、未だに〈街〉をサーチし②の効果へつながる動きも強力です。

②①とセットで使用します。①で持ってきた〈街〉を破壊することで相手の打点を減らしながら更なる展開を狙うことができます。

融合モンスターについては融合札と一緒に紹介するため後に回します。

古代の進軍×3


①発動時の効果処理で「アンティーク・ギア」魔法罠をサーチします。
②自分フィールドのモンスターをリリース(コスト)して1ドローし、〈古代の機械巨人〉またその名称が書かれたモンスターの召喚に必要なリリースをなくします。

〈暗黒巨人〉の次に強力な新規です。個人的にはテーマの名称は「古代の機械」としたいのですが、このカードのみ「機械」部分のテキストがないためテーマのサーチが全て「アンティーク・ギア」になっています笑。
①基本的に、〈古代の機械射出機〉をサーチし、次点で〈古代の機械要塞〉、どちらもある場合には〈古代の機械融合〉〈古代の機械競闘〉をサーチします。
〈飛竜〉から入った場合と違い、〈射出機〉で召喚権を使わずに〈暗黒巨人〉を出すことができるので1番強いテーマ内の初動となります。
また、〈飛竜〉と同じで〈要塞〉をサーチされると相手目線では以降テーマのカードにチェーンできなくなるため、妨害をはかせることもできます。

②①のサーチ効果も強力ですが、一見地味なこの効果、これにより〈飛竜〉〈素体〉が一枚初動に化けました。
このカードで持ってくる〈射出機〉は場にモンスターがいると発動できないのですが、このカードをサーチするため召喚した〈飛竜〉や〈素体〉をリリースすることで〈射出機〉の発動条件を満たし、〈射出機〉の破壊先をこのカード自身で作ることができます。
また、リリース破棄して召喚することはあまりないのですが、「古代の機械巨人」名称を持つことにより〈素体〉のサーチが可能になっているのもよくできています。

先攻、後攻問わず1枚初動となるため文句なしの3枚採用です。

古代の機械射出機×3

①②ターン中にいずれか
①自分の場にモンスターがいない時に表側のカードを対象に発動、そのカードを破壊しデッキから「アンティーク・ギア」モンスターを特殊召喚します。
②墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側のカードを破壊し古代の歯車トークンを特殊召喚します。

①元々、〈歯車街〉を破壊して〈巨人〉を召喚条件を無視して特殊召喚する動きは強かったのですが、場にモンスターがいてはいけないために〈飛竜〉でサーチしても使えず、使いづらいカードでした。
しかし、先述した〈進軍〉により破壊先を用意しながらサーチすることができるようになったり、発動条件も〈飛竜〉のサーチから入っても満たせることから強力なカードへと化けました。
何よりも最強カード〈暗黒巨人〉へとアクセスすることができるの札なので入れない理由はないでしょう。

②この効果も先攻2ターンに使用します。基本的に先攻1ターン目にほぼ必ずこのカードで展開を行っています。ターンが帰ってきてもこのカードの①の効果はフィールドにモンスターがいるため使用することができません。そんな時に②の効果が役立ちます。表側のカードを破壊することで地属性機械族を用意し、テーマ外のあるカードを使用して〈弩士〉のリンク召喚から再度動くことができます。

素引きをした場合に、次に紹介する〈要塞〉をサーチすることができるようになるので3枚採用です。

古代の機械要塞×3

①「アンティーク・ギア」モンスターに召喚、特殊召喚したターンのみ効果破壊、対象耐性をつけます。
②「アンティーク・ギア」カードの効果の発動に対してチェーンできなくします。
③魔法罠ゾーンでこのカードが破壊された場合に、手札墓地から「アンティーク・ギア」モンスターを特殊召喚します。(デメリットで発動後「アンティーク・ギア」モンスター以外特殊召喚不可)

①ヴェーラー、泡影、リトルナイトや咎姫など多くのカードへの耐性を「アンティーク・ギア」モンスターに持たせます。

②「アンティーク・ギア」カードにチェーンできなくなります。モンスターだけでなく、魔法罠もです。①②の効果によりほとんどの妨害が機能しなくなることも多く、このカードの存在が後攻デッキの中で古代の機械というデッキを使う理由の一つにもなります。
天盃龍にも同じようなフィールド魔法がありますが、モンスター魔法罠全てのカードに耐性をつけるカードはこのカードくらいだと思います。

③できることなら展開途中にウーサを立てたいため、破壊せずに盤面に置いておきたいですが、このカードと〈射出機〉と持っていた時に、このカードを対象に発動することで、〈射出機〉への妨害は〈要塞〉で止め、特殊召喚した〈暗黒巨人〉の効果をチェーン①、〈要塞〉の破壊された時の効果をチェーン②とすることで1番通したい〈暗黒巨人〉への妨害をかわすことができます。

持っていた場合の展開強度が段違いなので3枚採用です。


歯車街×2

①「アンティーク・ギア」のリリースを1体少なくします。
②破壊された時、手札、デッキ、墓地から「アンティーク・ギア」を特殊召喚します。

①ほぼというか使ったことがありません。
流石に1体リリースでも召喚権を使って出すことは難しいです笑

②今時珍しい〜時できる効果でタイミングを逃します。私は古の決闘者ではないのでこの感覚に慣れるのが難しかったのですが、チェーン2以降で破壊された時、チェーン1でも破壊と何かが同時に処理されなければタイミングを逃すと覚えています。このデッキで破壊する子達はタイミングを逃さないので相手の効果で破壊された時だけ気をつけましょう(戒め)
〈戦車兵〉〈弩士〉、上振れで〈射出機〉で破壊することもあります。
基本的に先攻1ターン目に〈弩士〉でサーチし、〈戦車兵〉で破壊して〈暗黒巨人〉を出したり、後攻でどうしても融合札にアクセスできなかったときに〈素体〉を出すために使用します。

今でも強力なカードですが、破壊する側とセットで引かないといけない点やサーチができる点から初めは1枚のみの採用でしたが、先攻1ターン目に1枚、2ターン目に2枚目が必要なので採用枚数を増やしました。

古代の機械融合×1

①手札、フィールドを素材に「アンティーク・ギア」モンスターの融合を行います。また、フィールドの〈古代の機械巨人〉を素材にする場合にデッキからも素材にすることができます。

①融合札1です。デッキ融合する効果が強力だったのですが〈巨人〉の持ち前の出しづらさから条件を達成しづらく、〈箱〉のサーチによって融合素材をかき集めていたのも昔の話。〈暗黒巨人〉によりデッキ融合の条件の達成、このカードへのサーチどちらも行うことができるようになりました。このカードにより、〈古代の機械混沌巨人〉を融合召喚します。

意見が分かれるところだと思いますが、サーチが用意な点や、ダブった時に今回の構築では出す先がいない点から1枚採用です。昔ならうららで止められることを警戒して2枚目も欲しかったですが、〈要塞〉適用中には止められませんし、貼れていなくても〈暗黒巨人〉という打ちどころがあるのでここまでがめる人もいないだろうという判断です。

古代の機械混沌巨人×1

①魔法罠の効果を受けず、バトルフェイズ中相手はモンスターの効果を発動することができません。
②このモンスターは相手モンスターに1回ずつ攻撃でき、守備貫通の効果を持ちます。

〈機械融合〉を使って融合します。
①後述する〈古代の機械究極巨人〉はモンスター効果を封じることができないため、破械などのリクルート効果持ちなどがいる場合には、こちらを優先して出します。
また、地味に天盃龍のシンクロ効果やダメステ時に発動する効果を封じることができるのも嬉しいですね。

②相手モンスターがいればいるほど火力が上がります。モンスターがいる場合プレイヤーには殴らないので相手の盤面を見て後述する〈究極巨人〉と選んで融合します。

古代の機械競闘×1

①自分の場の〈古代の機械巨人〉、名称が書かれたモンスターが相手の発動したモンスター効果を受けなくなります。
②相手フィールドにモンスターが存在する場合に、場の〈古代の機械巨人〉を含めて、フィールド、墓地のモンスターを除外して、〈古代の機械巨人〉の名称が書かれた融合モンスターを融合召喚します。また、この効果で特殊召喚したモンスターは3回攻撃できます。

融合札2です。初めは罠であることから発動できるタイミングが限定的すぎると思い不採用にしていましたが、〈混沌巨人〉でキルを取れない盤面が多くあった点、最強カード〈暗黒巨人〉によりこのカードを貼ることが容易であった点から採用しました。

①強力に見えますが、耐性は〈要塞〉で事足りていますのでおまけです。対象を取らない破壊以外の除去にも耐性がつくのは強いですが〈要塞〉と違い、〈暗黒巨人〉でこのカードをサーチするため耐性をつけるのが遅いです。強力なのは②の効果です。

②〈機械融合〉の墓地融合版の効果です。この効果により3回攻撃できる〈古代の機械究極巨人〉4400×3でワンキルを狙います。罠であるためにモンスターが2体以上いる場合は〈巨人〉で攻撃した後に融合素材にすることで無駄なく殴ることができます。
召喚権を使わずに〈暗黒巨人〉を出すことで、〈箱〉とこのカードをサーチ、〈箱〉で〈司令〉を持ってきて〈司令〉召喚、〈巨人〉をコストに〈箱〉召喚、2体をリンク素材にすることで、手札にこのカード、墓地に〈司令〉と素材を2体分用意することができます。
また、注意点として相手の場にモンスターがいない場合融合できない点と〈混沌巨人〉は1ミリも「古代の機械巨人」と書かれていないので出すことができない点は注意してください笑。

古代の機械究極巨人×1

①攻撃宣言からダメステ終了時まで魔法罠の発動を封じます。
②守備貫通
③破壊された場合に墓地の「古代の機械巨人」を召喚条件を無視して特殊召喚します。

〈競闘〉を使って融合します。
①②は巨人と同じ
③も大体〈要塞〉や〈競闘〉により守られているので発動する機会は少ないです。

このモンスターの強みはなんといっても4400×3=13200の超打点。守備貫通能力もあるため、相手のながら先の攻守の合計5200までならモンスターがいても問答無用で8000削り切ることができます。〈混沌巨人〉で削り切ることができない場合はこちらを出しますが、削りきれないことの方が多いため基本的には〈競闘〉〈究極巨人〉のルートを考えて回しましょう。


このテーマの課題と解決策

古代の機械のカード紹介の時に何度か「召喚権を使わずに〈古代の機械暗黒巨人〉を出したら〜できる」ということを話したと思います。
ただそれができるのは〈進軍〉1枚初動や、〈射出機〉+割るための永続魔法という限定的な状況です。
〈飛竜〉を召喚し、〈進軍〉をサーチしてから動いた場合には、〈混沌巨人〉の融合召喚までしかできません。
そうこのテーマ召喚権が足りないのです。
(だからこそVジャンプ付録竜君には特殊召喚効果を望んだのですが…それは置いといて)

横並びができる様になったと言いましたが、それは盤面でたらの話、どの古代の機械も自分自身を特殊召喚する効果を含むモンスターはいないのです。
そこで出張カードには、召喚権を使ってしまっても〈暗黒巨人〉でサーチしたモンスター出すことができるカード、展開力を補うカードを採用しようと考えました。

そこで採用に至ったのが①超重ギミックと、②緊急ダイヤです。

①超重ギミック


②緊急ダイヤ


超重はともかく緊急ダイヤは誰でも思いつくだろと思う方もいると思いますが、この緊急ダイヤは1枚【あるカード】を入れるだけで化けるので最後まで見て欲しいです笑

①超重ギミック


最強カード〈ワカ-U4〉によって、スケールを揃えてしまおうというプランです。
〈ワカ-U4〉特殊召喚→〈ビッグベン-K〉スケール→〈ガイアブースター〉サーチと特殊召喚→〈ワカ-U4〉と〈ブースター〉で8シンクロ→〈ワカ-U4〉スケール
とすることで〈暗黒巨人〉でサーチしたモンスターをP召喚することができます。
更に、〈射出機〉の発動条件である場にモンスターがいないことも、8シンクロ体である〈Ω〉、〈アスカーン〉は自身がフィールドから離れるため達成することができます。

サイド2戦目以降では先攻を選択するのですが、先攻展開をするための条件も召喚権を使わずに〈暗黒巨人〉を出すことなので、召喚権をP召喚で誤魔化せる上に展開前に〈Ω〉で相手の誘発を刈り取る可能性があったり、Gを打たれたときに〈ワカ-U4〉特殊召喚、〈ブースター〉召喚、2体で〈バグースカ〉特殊召喚と2ドローに抑えて妥協展開ができたりと強力です。

②緊急ダイヤ


引いた時に1番通したいカードです。発動条件の関係で、1.超重ギミック、2.〈射出機〉、3.〈緊急ダイヤ〉の順で相手の妨害を見ながら使わないといけないのですが、1番通したいこのカードが最後に発動できるのが好感触です。
少し前から、【あるカード】ともったいぶって話をしていますが、何かというと【機巧蛙】です。

あるカード「機巧蛙-磐盾多邇具久」

知っていた人はすみません。。。
このカードにより無効化して場にでた〈暗黒巨人〉を再度墓地から蘇生し、ニビルを貫通してワンキルを狙ったり、融合体1体では火力が足りないときに融合体を2体出すことができます。

ニビルケア展開、ニビルケアを切って融合2体出す展開は展開例に紹介しています。

現時点での構築とテーマ外カードの紹介


3月31日現在

少し前まで、サモソを入れていましたが、できることの幅を増やすために不採用に、〈ギアギガントX〉〈クリフォート・ゲニウス〉を採用

超重神童ワカ-U4×3

スケール効果
①墓地に魔法罠が存在しない場合に、同名以外の「超重武者」モンスターをスケールに貼り自身を特殊召喚します。

モンスター効果
このモンスターは「超重武者」カードとしても扱います。
①使いません。
②このカードがシンクロ素材として、exデッキに加わった場合にPゾーンに置くことができます。

ギミックの説明で詳しく話したので簡単に。このモンスター1枚で、ハンデスor除去を行い、1から8までのPスケールをつくります。
最悪、無効になっても〈射出機〉の破壊先になります。

特に減らす理由も見当たらないので3枚採用です。

超重僧兵ビッグベン-K×1

スケール効果
①自分フィールドに「超重武者」モンスターが存在するときに、「超重武者装留」モンスターをサーチします

モンスター効果
①②使いません

素引きした場合に〈ワカ-U4〉のスケール効果を発動できないため2枚の採用と迷いましたが、その場合スケールが揃っているため、召喚権の問題も解消されているため1枚のみの採用です。

超重武者装留ガイア・ブースター×1

①手札から超重武者に装備します。
②墓地に魔法罠がない場合に、自身の効果で装備されている場合に特殊召喚します。

特殊召喚できるレベル4のため1枚採用です。
〈Ω〉〈アスカーン〉を出しながらスケールを揃えるのに使います。

超重武者バイ-Q×3

①墓地に魔法罠がない場合に、手札から捨てることで同名以外の「超重武者」モンスターをサーチします。
②使いません

〈ワカ-U4〉をサーチします。
このカードから動いた場合に他のデッキでは、アクセルスタダ経由でバロネスを出せますが、〈射出機〉の条件を満たせなくなるため出しません。

召喚権補助としてこのモンスター=〈ワカ-U4〉となりますが、マッチ戦2戦目以降はサーチ効果にドロールを受けると、〈ベン-K〉のサーチにもらう以上に何もできなくなるため、サイドカードと変更候補ではあります。メインは3枚採用です。

機巧蛙-磐盾多邇具久×1

①使いません
②墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の攻守が同じ機械族モンスターを蘇生します。

解決策の項目で語りましたが、〈緊急ダイヤ〉で出した、〈暗黒巨人〉を蘇生することで効果の起動を狙います。
また、素引きした場合にも、〈暗黒巨人〉の効果で捨て、リンクや融合の素材にした〈暗黒巨人〉を再び蘇生し打点や融合素材にすることができます。

基本的には〈緊急ダイヤ〉で出せたらいいので1枚採用です。

増殖するG×3

効果の説明は不要と思います。
今回、後攻を選ぶ上で誘発を大量に積むか、捲り札を採用するか迷いましたが、「超重武者」を入れる関係で泡影を採用できないことや、誘発で止めるよりも強力な捲り札で返した方がワンキルに迎いやすいと考え、誘発は最低限の採用に。後に紹介する〈禁じられた一滴〉を引き込むor相手に展開をやめてもらう札として3枚採用

PSYフレームギア・γ×1

説明不要かと思いますが
①モンスターが存在しない場合に、モンスターの効果の発動を無効にして破壊し、自身と〈PSYフレーム・ドライバー〉を特殊召喚します。

破壊がつくことで相手の展開を止めやすい誘発として採用
また自分のターンでも〈進軍〉〈射出機〉〈ワカ-U4〉〈緊急ダイヤ〉などへのモンスター誘発や妨害に対して発動することができるため、他テーマと比べても発動機会に恵まれていることから採用。場にでたモンスターも超重武者と同じでΩやアスカーンにすれば場から離れてくれます。制限カードでなければもっと入れたいです笑。

PSYフレーム・ドライバー×1

セキュリティ・フォースに強襲を仕掛ける…
γは好きですがこのカードは嫌いです笑
1枚採用。

緊急ダイヤ×3

①相手の方が自分よりもモンスターが多い場合に、地属性機械族のレベル4以下と5以上をデッキから効果を無効にして守備で特殊召喚します。
デメリットとして機械族でしか攻撃宣言できません。
②使いません。

解決策で詳しく語ったため簡単に。
〈機巧蛙〉と〈暗黒巨人〉を出すのに使います。
デッキから2体ものモンスターを出すのに関わらず、制約が機械族でしか攻撃宣言できないという緩い縛りです。後攻前提のカードのためそんなことが許されているんでしょうね。このカードが通れば過剰打点が成立するため、そこまで気にする必要はないのかもしれませんが、エクストラモンスターは機械族を多めに採用しています。当然3枚採用ですが、マッチ戦2、3本目に先攻を選ぶ際にはサイドと交換します。

禁じられた一滴×3

①自分の手札・フィールのカードをコストにその数だけ、選んで攻撃力を半分にし、効果を無効化させます。また、コストとして送ったカードと同じ種類のカードでチェーンできません。

後手カードで、私が1番信用しているカードです。同じくチェーン不可の超融合も採用を考えましたが、エクストラに枠がない点や自分の場にモンスターを出してしまう点がこのデッキとは相性が悪かったです。
また、〈飛竜〉へのヴェーラー、泡影などの対象を取る妨害に対して、コストとして墓地へ送り、相手の妨害を透かしながら他のモンスターを無効化できます。打点の減少もワンキルへのハードルを大幅に下げてくれます。
3枚採用です。速攻魔法のため相手のターンに発動可能なんですが、〈飛竜〉〈暗黒巨人〉のセット不可のデメリットにより伏せることができないため、先攻を取る際にはサイドと交換します。

トロイメア・フェニックス×1

効果は説明不要ですね。魔法罠を除去するのによく使用します。リトルナイトではなくこちらを優先した理由は、直接攻撃不可を重くみました。

クリフォート・ゲニウス

機械族2体
①リンク召喚したこのカードは魔法罠、他のリンクの発動した効果を、受けません
②このカード以外の自分及び相手の表側のカードを対象に取り、効果をターン終了時まで無効化します。
③リンク先に同時に2体特殊召喚された時に、レベル5以上の機械族をサーチします。

モンスター、魔法、罠問わず無効にできる札として採用。サーチ効果はP召喚、緊急ダイヤに反応させることもできますが、特に持ってきたいカードはないです。レギュラスなどを入れてもいいかもしれませんね。

閃刀姫-アザレア・テンペランス×1

Lモンスターを含む2体以上
①特殊召喚成功時に手札、墓地の魔法を除外し攻撃力2500以下のモンスターを装備します。
②使いません。

機械族なため、〈緊急ダイヤ〉発動後でも殴れる破壊以外の除去札として採用しましたが、どのデッキでもユベル出張を採用している可能性があるため、評価の上がったカードです。破壊以外の除去の上、場から離れない除去なため相手のスローンを誘発させずに除去することができます。
正直真っ先に抜くカードかなと思いましたが、当分は入ると思われます。

召命の神弓-アポロウーサ×1

先攻の妨害や、ワンキル時にニビルのケアに使うため採用。

閉ザサレシ世界ノ冥神×1

対象を取らない除去の枠として採用。
こちらもユベル出張に対して、効果の除去ではなくリンク素材にして除去を行うので、スローンを誘発させずに除去を行うことができます。
1番の目的は除去ですが、ついでにそこそこな耐性、全体無効、蘇生無効とついでにすることにしては強力です笑

PSYフレームロードΩ×1

①メインフェイズにフリーチェーンで自身と相手の手札をランダムに1枚、次の自分のスタンバイフェイズまで除外します。
②相手のスタンバイフェイズに除外されている自分または相手のカードを墓地に戻します。
③墓地に存在する場合にこのカード以外の自分または相手の墓地のカードを自身とデッキに戻します。

①超重ギミックで場に残らずにハンデスし〈射出機〉の発動条件を満たしながらスケールをそろえます。
②基本的には使いませんが、長期戦になった際や相手のギミックによって除外された札を回収したい際に使いましょう。
③相手の咎姫などの墓地リソースを削るのに使用します。


ゴーティスの双角アスカーン×1

①S召喚時に自分フィールドの魚族と相手の場のカードを対象に除外します。
②魚はいないので使いません。

①超重ギミックで出せる場に残らない除去札として採用。同じようなカードにスクラップドラゴンがいて、あちらは〈歯車街〉を破壊することもできますが、破壊以外の除去を積みたかったのと着地時効果の方が使いやすいと思い、こちらを採用。


No.41泥睡魔獣バグースカ×1

〈3ウーサ〉〈バグースカ〉を先攻展開でするため採用。
また、どうしようもない盤面のときに縦で出して対象効果破壊耐性をつけて殴り、そのまま〈アーゼウス〉の下敷きにすることも多くあります。

ギアギガントX

抜けたり、入ったりしているカードですが、入れた方がいいと言う結論になりました。
超重武者ギミックしかハンドにない時に、Pスケールは諦めることになりますが、〈ワカ-U4〉〈ブースター〉でこのカードを出し〈飛竜〉にアクセスするとこができます。
逆に〈司令〉や〈戦車兵〉の横並び効果によって〈飛竜〉〈素体〉を出した場合には、2体でこのカードを出すことで〈ワカ-U4〉にアクセスすることもできます。

旋壊のヴェスペネイト×1

先攻1ターン目に出したバグースカを地属性機械族に変換するのに使用します。
〈射出機〉の墓地効果で生み出したトークンとこのモンスターで〈弩士〉をリンク召喚し再展開を狙います。

天霆號アーゼウス×1

バグースカに重ねて出します。どうしようもない時に出して1からデュエルを始めてもらいましょう。


展開例

〈緊急ダイヤ〉を使った展開は解決策なら項目で紹介したため、それ以外の後攻展開、先攻展開を紹介します。

○進軍1枚初動(後攻)、(飛竜+ワカ-U4)

1)〈進軍〉発動時の効果により〈射出機〉サーチ
2)〈射出機〉で〈進軍〉破壊して〈暗黒巨人〉を特殊召喚
3)〈暗黒巨人〉で〈箱〉と〈進軍〉サーチしてそれ以外の手札を捨てる
4)〈箱〉で〈司令〉サーチ
5)〈司令〉召喚、起動効果でデッキの〈巨人〉を墓地に送り〈箱〉召喚
6)〈暗黒巨人〉と〈箱〉で〈弩士〉リンク召喚、〈街〉をサーチ
7)〈街〉発動、〈弩士〉効果で〈街〉破壊して相手のモンスター1体の攻守を0に
8)〈街〉で〈暗黒巨人〉蘇生
9)〈司令〉で〈巨人〉蘇生
10)〈司令〉〈暗黒巨人〉〈弩士〉で〈ウーサ〉リンク召喚
11)墓地の〈司令〉効果、〈競闘〉貼る
12)〈競闘〉で〈究極巨人〉融合召喚

盤面
3ウーサ(2400)、巨人(3000守備貫通)
巨人殴った後に、競闘発動で究極巨人(4000×3守備貫通)

○飛竜+ワカ-U4のときにも同じように展開するが、飛竜に召喚権を使うため、5)で代わりに司令をP召喚、箱までP召喚してしまうと巨人をコストで落とせないので注意
2枚初動だが、プラスでΩのハンデスかアスカーンの除去がつく。

○進軍1枚初動(先攻)、(飛竜+ワカ-U4)

1)から2)までは〈暗黒巨人〉を出すところまで後攻と同じ
3)〈暗黒巨人〉で〈箱〉〈戦車兵〉サーチし、他のカード捨てる
4)〈箱〉で〈司令〉サーチ
5)〈司令〉召喚、起動効果で〈巨人〉コスト〈戦車兵〉召喚
6)〈戦車兵〉で〈箱〉特殊召喚
7)〈暗黒巨人〉と〈箱〉で〈弩士〉リンク召喚、〈街〉サーチ
8)〈街〉発動、〈戦車兵〉で〈街〉破壊
9)〈街〉効果で〈暗黒巨人〉蘇生
10)〈司令〉効果で〈巨人〉蘇生

ここから分岐
リンク2、レベル4が2体、レベル8が2体の盤面

ラドン展開をすることもできるが〈要塞〉で発動できなかった誘発をモロに受けるため非推奨

ラドン使わず
11)〈弩士〉〈巨人〉〈暗黒巨人〉で3〈ウーサ〉
12)〈戦車兵〉〈司令〉で〈バグースカ〉
盤面
3ウーサ、バグースカ

先攻2ターン目に、〈バグースカ〉に〈ヴェスペネイト〉を重ね、〈射出機〉の墓地効果で表側のカードを破壊することでトークン生成、2体で〈弩士〉を出すことで再展開可能

ラドン使用(サイドからオライオン、継ぐもの)
11)レベル8を1体は残してメインモンスターを素材にマスカレーナ
12)〈弩士〉とレベル8を1体は残して〈ラドン〉
13)〈ラドン〉でトークン3体生成
14)〈ラドン〉でトークン2体リリースし〈オライオン〉特殊召喚
15)〈オライオン〉とトークンで〈巫女イヴ〉、〈オライオン〉でトークン生成、〈巫女イヴ〉で〈継ぐもの〉サーチ
16)〈巫女イヴ〉トークンで〈サベージ〉、〈サベージ〉に〈弩士〉装備
17)〈継ぐもの〉で〈オライオン〉蘇生
18)〈オライオン〉〈レベル8古代の機械〉でバロネス

盤面
ラドン、マスカレ、サベージ、バロネス

こちらもバロネスが残った場合、バロネス効果で自分スタンバイに暗黒巨人を蘇生し再展開可能

○飛竜+ワカ-U4でも、後攻と同じようにP召喚時に司令で召喚するモンスターを残すことを気をつける。


○緊急ダイヤ(ニビルケア後攻ワンキル)


1〈緊急ダイヤ〉で〈暗黒巨人〉❶と〈機巧蛙〉❷を効果を無効化して特殊召喚
2)〈暗黒巨人〉〈機巧蛙〉で〈弩士〉❸リンク召喚、〈箱〉サーチ
3)〈箱〉で〈司令〉サーチ
4)〈司令〉❹召喚、〈司令〉効果で〈巨人〉コストに〈箱〉❺召喚

ここでニビル
ニビルを撃たれなかった場合は
〈弩士〉〈司令〉〈箱〉で〈アポロウーサ〉をリンク召喚
ここ以降は止められますし、撃たれた場合はワンキルが成立します。
以降はほとんど同じなので、一緒に書きます。

5)墓地の〈機巧蛙〉で、〈暗黒巨人〉蘇生
6)〈暗黒巨人〉で、ニビルを撃たれた場合など、〈究極巨人〉の3回攻撃でライブを取れる時は〈競闘〉を含んで2枚サーチ
〈混沌巨人〉の全体攻撃でライフを取れる場合は〈機械融合〉を含んで2枚サーチ
(どちらでもキルが取れる場合はバトルフェイズにモンスター効果を封じられる混沌巨人の方がいいと思います。)
7)〈競闘〉をサーチした場合は、墓地の〈司令〉効果で〈競闘〉を貼り、相手の場合にモンスターが2体以上いるなら〈暗黒巨人〉で攻撃してから〈競闘〉で〈究極巨人〉融合召喚
〈機械融合〉をサーチした場合は、〈機械融合〉で〈混沌巨人〉を融合召喚

○緊急ダイヤ(ニビルケアせず融合2体出す)


1)から4)まではニビルケアの展開と同じ
5)墓地の〈機巧蛙〉で、〈暗黒巨人〉蘇生
6)チェーン①〈暗黒巨人〉、チェーン②〈司令〉
〈司令〉で墓地の〈巨人〉蘇生
〈暗黒巨人〉で〈機械融合〉〈競闘〉をサーチ
7)〈弩士〉〈司令〉〈箱〉で〈アポロウーサ〉をリンク召喚
8)墓地の〈司令〉で〈競闘〉貼る
9)場に〈巨人〉扱いのモンスターか2体いるので、〈機械融合〉で〈混沌巨人〉、〈競闘〉で〈究極巨人〉を融合召喚

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