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追いかけて、届くよう。#9

こんにちは。REALITYライバーでnoteライターでたまに小説を書くみうみうです。

noteは始めて丸一ヶ月が過ぎました。その間、連載は9回+序章3回、計12回。読み返すと迷える配信者としての心模様がよく解る。

もう何を書いてきたか覚えていられないけど、少しずつ迷いの終着点に向かっている実感はあるし、小説も良いのが出来てるし、とても前に進めた一ヶ月だと思うこの頃です。

前回は仲間の事を書いたんだったっけ。今回はガッツリ私のことです。最後までお読みいただけると、この曲の歌詞がリンク🔗するのではないかと。どうぞ聴きながらお読みください。

好かれたいと思わない
けど嫌われたくもない
結果何とも思われなくなって

[Alexandros]『風になって』

今は配信を頑張らないでいる

私は上の、「何者でもない」感が好き。完璧に、昔の自分を重ねて毎回ぼんやりと思うところありながら、今もよく歌う曲です。

さて、配信のペースの話。ここのところはやってないに等しい。 何も進まないだろうが(ここ大事)たまにやってみるか、の連続である。
この「やってみる」一回に賭ける、私の想い(重い)は他人にとっては凄まじく熱苦しく奇妙なものに映っているのだろうなぁ。
自分でも方針がわからないんだから仕方ない。
そして、そのやってみる、が自分を前のように満足させるのかと言えば、毎回、曖昧なYESだ。
リスナーが楽しく帰ってるとは到底思えない。

人というのは、過去を積極的に見たがる傾向にある。思いにふけるというやつだ。不変なもの=過去の方が、得体のしれない=未来より安心できるからだって判っている。センチメンタリズムの欠片もない夢のない意見でごめんなさい笑。

その心理でもって、過去と現在を比較すると、自分が飽きられ捨てられている状況にしか見えてこない。(あくまで見えているだけ!だ)
で、この手のネガティブなメンタルが脳を勘違いさせるものだから、配信について考えるだけでも扁桃体が過敏になり、結果、肉体がしんどいしおかしくなっている。
とにかく極力、配信を立て直したい気持ちを押し込み、我慢している。頑張らないようにしている。

他の誰でもない、当の私が私を“有りもしない現実”に自分を蹴落として体調不良とも戦っている
、といったところだ。(理想と戦っている、と言いたいところが伝わるだろうか)

答えはまだ出そうにない


例えばそれが現実だとしても、今の自分が「消費し尽くされた存在」だなんて、絶対に認められない。なぜなら、毎度全力で配信をいいものにしようとして来た自負も記憶もあるからだ。

「私が提供する側」だったから。「貰ってくれた人」が来てくれていたから。応援してくれていたから。

その上で、彼らに“喰い潰された”という表現も堪らなくおかしいし、これは自分の心構えとしての見解だから、要するに、現実にそうであったとしてもそうではなかった、が、いい。そうでないことにしたい。どの道、誰にも診断なんかできやしない。
何となく補足したいことはある。

私は米津玄師さんの言葉に共感しまくっている。
「人を“消費コンテンツ”にする推し活が好きじゃない」
推し活が悪いとは全く思わないけど、ネットはそんなもんだと思っても自由だけれど、配信者の前に“人”がある事(前も書いたな)は忘れんな。REALITYユーザーはその辺り、少し軽んじていやしないか。と、思う。

作品はポイ捨てされてもノーダメで、人の尊厳は一応保たれようというもの。しかし、今私の考える配信者という者にとっては違う。尊厳は保たれていない。
米津さんの意見は、ライオンの子というか己をいやいや崖から蹴落とさなければいけない立場にある配信者にとって、崖っぷちで鉄壁の盾となってくれているのだ。人格者で、優しいよね。

学校のように捉えてみようか

などと、えらいネガティブな事を書いてるようですが、私には本当に理由のわからない、根拠なき“自信”がある。うーん。“希望”かも。

さよなら いつか 愛しい日々は
流れて霞んでいく

[Alexandros]同上

『風になって』は同級生に向けての作品だったように記憶しているけれど、どんなパターンにもあてはめられるね。素敵な日々は、流れてほしくないけど、そうでない日々と同等に、いつか消えていく。学校と似ている。

 私はもう少しで四年余りになろうとするREALITYでの年月を、学び舎のように捉えることにした。

ちょうど大学卒業だ。自ら選ばなかった講義には、少し後ろ髪を引かれる(例えば出世街道に乗らなかった、とかかな?)が、自分で選択したルートで卒業間近なんだろう。そして卒業に可も不可もない。好成績もたまには納め、失敗も取り戻したから、卒業と思えるのだ。我ながら良い例えかな。

 長々と書いたが私の現状というのは、けして上手く行ってはないだろう。だが、流れには上手く乗っている気はする。いつも上昇気流にあるわけが無いって何度も経験しているしね。
もう少しで、新たな自分が見つけられる気がする。その時は、どんな気持ちでこれを読むのだろう。今の自分に胸が張れるだろうか。そうでありたい。

それでも いつか来る日々に
心を踊らせ
風になって 風になって
風まかせになっていく
あと少しで自分に戻れそうなんだ

[Alexandros]同上

おわりに

めちゃくちゃ綺麗にまとまったから(笑)、これでかっこよく去りたいが、最近小説の方がはかどって楽しくて仕方が無いのである。

好きな小説家はバリバリの理系ミステリ系だったりするけれど、今は読書する時間も惜しい。好きな芸能人とかがいれば、小説の主人公に据えたりして連載形式が取れそうなのになー。 

三作目のショートショート(ショートとの違いってなに?)、『ゆめくいしょうじょ』自分で推します!!(下方マガジンにあります)
あれだけ無条件の愛の関係が人に築けるのかって言ったら、私には未知の世界なので、そういうモチーフになりました。

今後も、私の実体験がさり気なく滑り込んできますので、偶然配信に来て着想を聞けた皆さんは、ちょっぴり楽しさ倍増だね!(End.Thank you! SeeYou!)



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