ハカナ毛 2024年6月2日 07:32 ほんのり滲む煙草の光は、燃え尽きかけて燻るだけの花火みたいだ。二度と火花を散らすことなどないだろう。美しく、綺麗だなんて誰も想わない。ただ、だらしなくぐずぐずと残り火が灯っているだけ。 #タビと道づれ2巻 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート