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サイドオーダーやったよ記
この記事にはスプラトゥーン3 サイドオーダーのエンディングのスクリーンショットがあるのでご注意ください。
2月はもうほとんどP3Rの月だったのですが、スプラトゥーン3のDLC、サイドオーダーが配信された時はとりあえず一回クリアするまでプレイしました。
サイドオーダーは、もう有り体に言ってしまえばスプラトゥーンでやるローグライトです。ローグライトの定義とかはめんどくさいので飛ばすとして、最近で言えばVampire Survivorsをスプラトゥーンでやるものだと考えてもらえれば大体それです。
プレイ開始時はローグライトなので自キャラの性能が低くかなりの塩プレイを強いられますが、フロアに挑戦して強化チップをバシバシはめていけば、後半には通常のモードではありえないようなハチャメチャなプレイが楽しめます。
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一方で、各チップ間の意外なシナジーみたいなものはあまり見つけられないように感じました。基本は同じチップを重ねるほうが強い。
デスした後の緩やかな蓄積強化要素も手堅く、全体的に洗練されたSE、演出、グラフィックの中でプレイするニンテンドー品質のローグライトには安心感があります。一度クリアしても要素コンプのためのやり込み要素が適度にあるのも良いですね。パレットで各キャラの持ちブキや性格が垣間見えるのも嬉しい。
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ストーリーはある程度ありますが前作のDLCであるオクトエキスパンション程ではありません。ヒメとイイダのやりとりがメインになるのもあって、今回初めてゲーム中に登場したDedf1shの影が薄くなってしまったのは残念です。
今回主人公は女子にしたので、エンディングでは女性4人で喋りながら誰にも知られず世界を救う旅をしたような爽やかさがありました。
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オクトエキスパンションはヒーローモードが在るべき姿になって帰ってきた!という感慨があったのですが、今回のサイドオーダーはあくまで味変だなという印象です。確かに面白いものの新しいものではない。スプラトゥーンにローグライトをふりかけたらこんな味になるんじゃないかなというそのままの味。美味しい。美味しいけど。
話は変わりますが、味変スプラトゥーンを遊んでいる間、スプラトゥーンの塗って移動するシステムはインフラにはなり得ていないのだなという思いをこねくり回していました。このnoteでは放言をしてもいいことにしているので放言をします。
インフラになり得ていない、というのは、そのゲームの中にとどまらず他のゲームに大きく影響を与えて次に進むためのしばらくのステップにはなれていない、ということです。私は最初にスプラトゥーンのPVを見た時にこれはインフラになるのではないかと考えたのですが、現状は違います。
例えばドラクエ(ウルティマ)の俯瞰視点でフィールドを移動して敵とエンカウントするシステムはその後のスタンダードになりました。ゼルダBotWのパラセールはどうでしょう。微妙かな。
放言をもうすこし続けます。素早く移動するためにまず一回塗らないといけないのが良くない気がするのですがどうでしょう。敵のインクで塗られていない床ならズバババと塗りながら素早く進めたほうが嬉しくないですか?
終わり。
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