2019-12-20 Switchはまだ壊していない

砂ベントカレンダー二十一日目。

もちろんなるべく子らには子らの好きなように過ごしてもらいたいとは思っていて、可能な限りそうさせてやろうとはするが、様々な事情で、毎日のように子らに何かを強いることになる。朝8時には幼稚園のバスが来るし、5歳児女子が食べ終わらなければ皿洗いは終わらないし、ポッ拳が欲しいとねだられてもポンポン買ってやるわけにはいかない。

自分の頭の中は自分だけの世界であるから、何を自由に考えても良いが、それを行動に移そうと外に出せば、他の人の世界とぶつかることがある。そこで押したり引いたりして他の人とうまくやっていくのが社会だということを折につけ話しているが、まあ伝わらない。伝わらなくても話す。

最近一番頭の中を回っているのは育児のことである。ゲームではない。ゲームはゲームでずっと考えてはいるが、一番頭を悩ませているのは子らとの関わりかただ。2、3歳ごろまでの生活の辛さは肉体的な辛さだったが、もうすぐ小学校へ入ろうという今はもっぱら社会的な悩みである。

子供と子供の友達のSwitchを破壊した話を記事にしたブログが(公開されたのは一年前だが)最近炎上して非難轟々だったが、自分がいつそっち側に転ぶかなんてわかんないよなと慄きながら日々を暮らしている。

押さえつければある時爆発して深刻になるとはいうが、では自分の子供がゲームにハマりにハマって社会生活に支障をきたした時に自分はどうすればいいのか。好きなだけやらせれば満足して執着しなくなるのか。本当に? 抑えつけようが放任しようが執着するやつは執着するんじゃないのか?

とこんな感じでうぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬとなっている。

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