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《英語のなんでシリーズ》冠詞の"aとtheって何が違うの"問題

このnoteをやはり
本職の英語学習について書こうと思います。

ふだんTwitterの140字でつぶやけているのですが
ブログ並に書きたいことができたとき
きちんと言葉にして残したいなと思いました。

では早速、生徒さんからも聞かれる
「aとtheの違いって何?」問題について。

書こうと思ったきっかけは

・数日前にきかれたところ
・《日本人の英語》という本をよみはじめた

本の内容を読み終わる前に、
先に今の自分の見解と伝え方を記しておきたい。

ふだん関わる英語スピーカーとの会話や
自分の理解を踏まえて整理していく。

聞かれてまず答えるのは

「違いは、特定されてるものかどうか」

I know the man.
(私はその男を知っている)

他の誰でもないAさん、と特定している。
名前こそ知らないけど、わかる。
目の前か、話題にあがってる人。

I have a cat. The cat is a good cat.
(猫かってるよ、うちの猫はいいヌコ)

まず最初のa catはペットの情報として出した「猫」

何がいるかというと〜
色んな動物いるけどね、猫なんよ、という役割

これがthe catだと
目の前にcatがいるか、
特定できる種類や何かが話題にあがっていないと
おかしくなる

だから❷番目のcat はthe cat

その猫というのは〜、と一匹にロックオン済み
My catといっても差し支えない

最後の❸番目ののa good cat は
「一般的にいういわゆるイイヌコ」ということを
示している

つまり、ここの理解で何が役立つかというと
日本語を文法として正しく理解しているかという問題にぶつかるわけですね。

(英作文しててもスピーキングを鍛える時も
生徒さんにもそう感じるし、自身を鍛える際もそう感じる)

つまり

ちょっとどこかに本屋あったら買いたいのあるからよるわ〜の「本屋」は
a bookstoreだし
その角に紀伊國屋さんあったね、あそこよるね〜の「本屋」は the bookstoreでありthe Kinokuni-ya

だから既にたった一つしかないものは特定されていて
the sun, the earth

楽器はその特性上、theがつく
the guitar, the xylophones

(形が同じだから、という理由がありますが
私もあまりそれはピンときてませんが
言葉のルールなので、それはそうと受け止めていますw)

日本人が英語を話せるようになることを
一つの軸においてる私ですが

文法やルールの理解はかなり重視しています。

なぜなら、学校の中学英語がスタートで
基礎はバッチリです。

かといって、それに囚われすぎて話せなくなることもまた同じくらい懸念しています。

何事もよい塩梅がよいですよ。
そして皆様の英語学習を応援しております。
私も1人の英語学習者でもありますから。


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