2021/5/30対局検討【白番小目&目外し】②
前の記事の続き。
白44でどう打ちたいかは、いろんな人に聞いてみたいところである。
白46は迷ったが、黒模様の中で治まってしまう作戦。黒も薄みがあるので一方的に攻められる訳ではないと思っていた。
白54から反撃したが、今一つだった気がする。というか、黒61と逃げ出してくるとは夢にも思わなかったのである。
白54はもひとつ押して、1と2を見合っているほうがよかったと思う。
実戦はかなり嫌な雰囲気で進んでいる。
黒75、77はどうだったか。これなら白もそこそこやれそうな感じである。
黒83のハネに、当然オサエようと思っていたが……
恒例のクリミス。
もうね、こういうのホントなんとかしたい。やる気削がれるからさ。この忙しい局面で一手パスて。
白86で切りが打てたのがまだ救い。
いや、一手パスよりかは貢献してるみたいだけどさ、こんなはずじゃなかったよマジで。
またコウかよ。
結局中央切り離され黒は生かし、ほとんど絶望的な形勢ではあるものの破れかぶれでカケ。
白140のアテに受けず、本体のダメを詰められていたら終わっていた。
黒は143が最後のチャンスだった。
白144と詰めて攻め合いが逆転。
その後下辺は結構取られたが、代わりに上辺を取れたので白良し。
最後は大差になったが、黒の悪手に助けられまくっての辛勝だった。
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