見出し画像

【創作活動】まずはゼロをイチにしてみる。



こんにちは、sand SADE.のジュリです。


最近、とあるコミュニティの中で
みんなで “ものづくり” をやってみよう!

ということになり


・幼い頃は絵を描いてばかりの子だった
・せっかくiPad持っているんだし
・絵画鑑賞好きだし


という理由から
わたしは「iPadで絵を描いてみる」
ことを目標に、創作活動をはじめました。



わたしオリジナルの絵ではなく

エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーという画家の「Lovers」という作品。


キルヒナーは80年以上前を生きていたドイツの画家です。

シンプルに、色使いがかっちょいい〜〜って思うのと

彼のことを何も知らなくても
苦悩だらけの人生だったのだろうな、とか
(その他の彼の作品をみると、より感じる)

“身体感覚のひずみ” みたいなのもテーマだったんじゃないかなあと

痛いほど 感覚が伝わってくる
そんなエネルギーを感じます。




一枚目…


アプリ上で作品をトレースし、原作を真似ながら色を塗ってみました。

やはり、デジタルでは理想の色味や質感を出すのが難しい!!

でも、妥協というよりは、制限があるからこそ(自分の中で)新しい描き方や感覚が得られたような。








二枚目…



ひとまず完成だーと思ったのですが、深夜のテンションで破壊したくなっちゃって。

あまり何も考えずに色や模様を加えてみた。



冷静になって眺めたてみたら
「蛇足感がすごい…」
と気づいてしまって、消しちゃいたい気持ちと戦っていたよ。








三枚目…



ここから、タブレットならではだなあと思ったこと。


意図せず一枚目のレイヤーを外してみたところ…

「蛇足感」部分だけ残された絵が現れたのです。


その偶然性含め
「え!良いかも!」と直感的に気に入った。





我ながら、面白い手法で描いたなあと思うけれど
この偶然性、サプライズ感を味わえるのって
これっきりなんだよなあ。



同じ方法を用いても、一切三枚目を意識しないってことはできないしね。


でも、ただ模倣するだけのつもりが
思わぬ形で自分のクリエイティビティが表出してすごく面白かったです。







これを読んでくれているみなさんも
何かつくってみませんか。


なかなか取り組むまでが難しいんだけれど

ハードルを下げて、まずはゼロからイチにしてみる
(絵でいうと、ほんっとうにテキトーに落書きしてみるとか、好きな色を探してみるとか)

と、新しい心の景色に出会えるはず。







自由な創作って、
魂から喜んでいる感じがしたなあ。





またお会いしましょう。

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、ヨーガ指導の活動費として使わせていただきます。