Warhammer設定語り スペースマリーン編

この記事は、Warhammer40kを買ったりしてみたり気になっていたりしてはじめてみたはいいものの
「設定…?なんか物語たくさん読むの?」
「設定厨とか怖い」「自分設定考えてみたいけど基本がわからん」
「そもそもこいつら誰??」
みたいな方向けのお手軽設定記事です。


スペースマリーンとは?

で、青いこいつらっていったい何なのよ


スペースマリーンのプライマリス・インターセッサー

彼らは、スペースマリーン(宇宙海兵隊)。軍人です。
一応(詳しくは後述)人間です。

志願or勧誘された人間が数多くの強化改造(改造手術ともいう)によって強化された、超人兵士です。なので一般人よりも大きい(2m強はある)

最近でいうと、シン・仮〇ライダーに近い設定の連中ってことですね。

じゃあ、こいつらは何をするのよ

超人兵士は人類のために戦います。緑色の蛮族と、宇宙怪獣と、反逆した元同僚と…

人類の繫栄のために、新しい星を開拓したり(侵略ともいう)防衛したりしております。
人類の勢力図を広げるために、日夜宇宙中で戦っております。

スペースマリーンという存在

ここからが設定にかかわってきますんでおつきあいください。

(40k世界で)昔のこと、「皇帝」と呼ばれるとんでもない男がいました。
当時の地球は今と同じく、民族間や種族間でもめにもめており
コンピューターの反乱(アンドロイドがいない理由)なんかも起きていました。
それを何とかすべく、彼は独自の軍隊、そして遺伝子改造された超人兵士「サンダーウォーリアー」を作ります。

そして、それらを率いて八面六臂の大活躍で人類をまとめ上げ、
「いざ!宇宙統一へ!」となった時に、彼は思ったわけです

「さすがに1人はしんどい」と

そうして自分の遺伝子から20人のクローンベビーを作ります。それがのちに「総主長」(プライマーク)と呼ばれる人たちです。

さらに、「皇帝」は「総主長」たちの遺伝子を使って、人類よりもはるかに強い敵と戦うため、さらなる超人兵士たちを誕生させます。
それが、「スペースマリーン」なのです。

実は、この宇宙でも一般人は義勇兵として戦っており、
彼らは「アストラ・ミリタルム」(帝国防衛軍)という軍隊で頑張ってます。

そもそも、なんで青いのよ

確かに、いろんな画像やCG、ゲーム映像にムービー…
大体青地に金の縁取りの連中ばっかりです。

こいつらがなんで青いかというと
彼らは「スペースマリーン」内の組織の一つ
「ウルトラマリーン」という戦団に所属しているからなのです。

戦団って何?

まず、スペースマリーンには過去の大事件の反省で
鉄の掟があります。それは、
「1000人以上の集団を作ってはならない」というものです。

そのため、様々な戦団という1000人ひとくくりの集団があり
それぞれを見分けるため、違った色で装甲を塗る慣習があります。


左から「レイブンガード」「サラマンダー」「ホワイトスカー」「ウルトラマリーン」

例えば、例に出した「ウルトラマリーン」戦団は青地に金縁取り
ブラッドエンジェル」戦団は赤地に金縁取り
「ホワイトスカー」戦団は白地に赤縁取りといったように、各戦団固有の塗装パターンみたいなものがあります。

どうやって戦うのよ?

彼らスペースマリーンは、「セラマイト」と呼ばれる鎧に身を包み
「ボルトガン」という銃と「チェーンソード」と呼ばれる剣を持って、様々な異星生物と戦います。(ほかにも武器はたくさんあります)

セラマイト装甲

セラマイト装甲は、未来の世界で使われているセラマイトと呼ばれる合金を使った特殊装甲です。
一般人の使うライフルなどでは傷一つつかない分厚い装甲です。

ボルトガン

特殊な弾丸であるボルト弾を打ち出す銃です。
スペースマリーンを代表する定番武器の一つで、ピストル型のものやライフル型のものなど多種多彩な種類が存在します。
スペースマリーンたちはこの武器に命を預け、半ば信仰に近い信頼を置いています。
ボルト弾とは、弾とは名ばかりの「握りこぶし大の小型ミサイル」です。命中すれば一般人はたちどころにひき肉になります。

チェーンソード

これもスペースマリーンたちの定番武器の一つで、手に持てるサイズの電ノコの剣。
名前の由来は「チェーンソー」+「ソード」(英語の綴りもそうなっている)

さいごに

以上が、とてもとても簡単なスペースマリーンの説明になります。
ここを見て、より気になることがあったら
実際に公式の

  • コアブック(全体の設定が軽く載っている)

  • コデックス(各チームの設定が載っている)

を購入してみることをお勧めします。

さらに詳細な情報を手に入れることができます。

これらが、warhammerの世界を楽しむ助けになれば幸いです。

文責:あかこぶし太郎

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