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試合報告_2024/02/25

今回は、せっかくなので試合のレポートを作ってみようと思います。
対戦と場所を提供してくださった矢橋工廠さんに感謝して執筆を始めたいと思います。

はじめに

今回の試合は、矢橋工廠さんが定期的に開催してくださってる、「おうちハンマー会」の第二回目の試合です。
Warhammer40kで、リヴァイアサンのマッチプレイ1000pt戦です。
スペースマリーン同士のミラーマッチ
私がクリムゾンフィスト、矢橋工廠さんはブラッドエンジェルでした。

今回、試合に際して前回の反省点を生かし

  • 初期配置時にはユニットの総移動力を確認してから配置

  • ユニットのこの試合での理想侵攻コースを想定して開始

  • CPの出し惜しみはしない

  • インカーサーによる味方へのバフを試してみる

という個人的な目標を立ててゲームしました。

試合開始

テレイン配置は、トーナメント配置②。
マーカー初期配置は「戦いの幕開け」
主要任務:魔力宿りし地
ミッション・ルールは1枚めのルールで2枚で引くことになり
「増援の遅れ」「隠された食料と装備」の二つとなりました。

お互いに流動任務を選択し
先攻後攻は
先攻:あかこぶし(以下Aチーム)
後攻:矢橋工廠(以下Yチーム)

※一部リヴァイアサンカードの誤植に気付きましたが、気付いたのが3ターン目だったため、事前に修正されていたところ以外と「魔力宿りし地」ルールはカード書面の通りにプレイしています。

1ラウンド目

初期配置終了(撮影:矢橋工廠)

お互いに配置時ではほぼほぼ射線の通らない形での初期配置。
Aチームは戦場片方に戦力を偏らせた配置。Yチームは全体にまんべんなく配置されています。
今回のルールは「自軍キャラクターが確保範囲内にいる中立地帯の目標をいくつ確保しているか」が点数の中心となる主目標でした。さらに、他の目標物は「1以上確保しているか」であったため、早々に自軍初期配置エリア目標と中央地点目標を点数の中心に見据えた防衛戦を決定。
Yチームのキャラクター「ジャンプパック持ちのキャプテンチーム」と「単独工作員もちのレフテナント」がどう動くか注視しつつの試合となりました。

1R表、インファントリーを前進させ中央近くの目標に配置。中央で射線の通っていたラスキャノンで射撃を行うが、1兵を減らすのみ。
バリストゥス・Dの兵装はミサイルは飛んだがセーブに阻まれ、ラスキャノンは2+の2発をピンゾロで外す大ホームラン。整備不良を疑いたい。

1R裏、Yチームは全体的に前進し、ブルータリス・Dが突出。ジャンプパックは前進し、目標を確保したまま射線を切り待機。

得点 あかこぶし 3VP : 矢橋 4VP

2ラウンド目

グラディエーター・Lの最後(撮影:矢橋工廠)

2R表、このままだと2ラウンド裏でブルータリス・Dに突撃をされるため、節目の誓いの対象とし、撃ち漏らした際の突撃通路を妨害できるように移動して射撃開始。
このタイミングでインセプターによる裏取りを試みたが、ミッションルールによる妨害で失敗。
グラディエーター・Lとデヴァステイター(ミサイル)にてブルータリス・Dを攻撃し撃破。
この時点で当ラウンド裏、グラディエーター・Lがリパルサー・Eの射撃対象になるであろうことがわかったため、あきらめる。
バリストゥス・Dは、目標をいまいち定められず、かといって前進すれば突撃の餌食となり撃沈が目に見えるためいったん後退。

2R裏、リパルサー・Eの射撃によりグラディエーター・Lが爆散。万に1つ耐えればと思ったが、無念。
エラディケイターの予備到着もミッションルールによる妨害で失敗。
ジャンプパックは前進し、デバステイター(ラス)に突撃を敢行。圧倒的な手数で1攻撃で蒸発。他の部隊も左右に展開。

得点 あかこぶし 20VP : 矢橋 23VP

3ラウンド目


リパルサーがにらむ、負けるな歩兵チーム

3R表、副次目標の関係で、中央と敵初期配置エリア内でアクションの必要があり、インセプターを降下。
バリストゥス・Dは突撃完了したVVSを削りにかかり、策略の効果も重なりいよいよ合流ユニットを全滅させキャラクター2体の編成に分解させることに成功。

3R裏、いよいよ中央付近まで侵攻してきたリパルサー・Eはバリストゥスに対して砲撃を行い、見事に打ち抜き撃破。
その後カントールに対して突撃。履帯装甲でスターンガードを蹴散らすことに成功するが、反撃にていつも当たらないでおなじみの「報復の拳」がなんとウーンズを3発抜ける奇跡、セービングは6のみになったため3命中!
無傷のリパルサー・Eから9傷をもぎ取ることに成功。
続けてジャンプパックキャプテンがテックマリーンに突撃。戦車も砕く攻撃に耐えられるはずもなく…万機神の怒り、不発。
しかし、この時点ですでにAチームは戦線がほぼ崩壊。中央の目標を死守することしかできないと判断し、防衛戦へとシフト。
初期兵数のままのユニットは降下したインセプターのみ、さらにまだ半壊のリパルサー・Eはさらに進行してくるため万事休す。

得点 あかこぶし 33VP : 矢橋 42VP

4ラウンド目

4R表、残り7傷となったリパルサー・Eから中央の目標物を死守し、インセプターを使って別の目標物を確保しているレフテナントを倒して副次を稼ぐべく最後の攻撃開始。
残り7傷を減らし切るため考えていると、インカーサーが3mv以内にいることが判明。これにグレネード策略を加えてジャイアントキリングに挑戦。
ヘイワイヤマインは成功すれば対ビークルなら2D6の致命を与える。
成功したがそのあとの出目が残念なことになり3傷。残り4傷に対してグレネード投擲を実行。3/6成功し、3傷…まさかの1傷残ってしまったが
完全に静止状態だったミサイルランチャー持ちが1人だけいたため砲撃。3+と4+が通り1傷を削り取り撃破。大金星でした。(今思えばアビリティのヒット6確定を打てば安定したなと思う)
インセプターはレフテナントを襲撃し、これを撃破。

4R裏、中央で崩壊しかかっているAチームの防衛線を崩壊させるべく突撃開始。プリーストは残り二人のデバステーターに、キャプテンは5体無傷のインカーサーをすりつぶしにかかる。
結果は、プリーストは1体・キャプテンはセーヴィングの上振れに阻まれ3体の撃破にとどまり目標奪取ならず

得点 あかこぶし 54VP : 矢橋 52VP

5ラウンド目


なんとか生き残った人々

最終ラウンド。引いた副次はどちらも達成不可能なものと判明し、裏で逆転れることが無いように、プリーストとキャプテンへ最後の攻撃を敢行し2体撃破。これ以上出来ることもないため行動を終了した。
Yチームは副次をすべて達成し、主目標を確保しても15点しか入らないことが判明。2点差でゲームセット。

得点 あかこぶし 69VP : 矢橋 67VP

最後に

今回の個人目標は

  • 初期配置時にはユニットの総移動力を確認してから配置

→考慮したため、迷子になったユニットは無かった

  • ユニットのこの試合での理想侵攻コースを想定して開始

→理想侵攻コースと現実の乖離に対応できなかった

  • CPの出し惜しみはしない

→使いすぎてガス欠になったこともあったが使い切れた

  • インカーサーによる味方へのバフを試してみる

→節目対象の相手への命中率を上げ、それ以外での射撃目標取りに対して有効だなと思われた。

いろいろと頑張ってやってみて、何とか勝ってはみたものの
やはり「勝って偶然」という言葉がしっくりくるなと思いました。
しっかりと目標物確保に向け展開し、戦力を温存しつつ中央での争奪で釘付けにしたYチームと、中央目標死守のために戦力をほぼ消費したAチーム。

通常の「確保数×VP」の試合では間違いなく負けていたとはっきり認識したので、足の遅さと展開力は今後の課題にしたいと思います。

文責:あかこぶし太郎

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