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産地の学校9期はハイブリッド型で開講します!

2020年からオンライン完結型のプログラムのみでしたが
産地の学校の教室講義が2023年10月開講の9期から再開します(大変お待たせしました!)

エネルギッシュに教室講義は開いていきますが、一方でオンラインプログラム期では「場所と時間に縛られずに自分のペースで学べる」というメリットがあり、日本全国・海外からも受講生が集まってくれて、オンラインを全力に活かした最高の学びの場になりました。どうしても仕事がイレギュラーに入ってしまう方や、子育て中の方にも好評でした。

そんなオンライン時期の経験もあったので、産地の学校9期では
毎週教室を開きながら、教室に来れない方とのライブ環境も整えつつ
後日ゆっくり学習したいという方のためのアーカイブ映像も残します。
オンライン期で活用していた、公式LINEを作り、そこでの講義の疑問をぶつけたり、情報交換をしていきます。

週によって、教室受講、パソコンやスマホからライブ受講、録画受講と好きな形で組み立てられるハイブリッド型になりました。少しわかりづらいかもしれませんが、詳細は下記の「産地の学校」の公式サイトもご確認ください。


オンラインでは味わえきれないのが産地に行って工場見学する時間です。プログラムの中で3回予定している産地遠征は、遠い場所もありますが、ぜひ産地に集合したいです!どうしても来れない方のためにスタッフが可能な限り工場見学の様子を録画して教材映像にする予定です。オフラインとオンラインを行き来しながら、濃い学びにしたいと思っております。

全体のスケジュールは下記です

9月30日 :  エントリー締め切り

10月14日(土)オリエンテーション・基礎講義・テキスト確認
お集まりいただいた受講生の皆さんの自己紹介、交流会も行う予定。

10月21日(土) 業界構造・産地概論・用語確認
繊維、テキスタイル、アパレル業界の構造についてや、講義を重ねていく上での重要用語の説明など。

10月28日(土)尾州産地ガイドツアー
紡績工程、織物工場、染色工場へ見学に行く予定。

11月3日(金)テキスタイル基礎
紡績、糸と番手、織物基礎組織、遠州産地の特徴、播州産地の特徴を掴んでいきます。豊富な素材が並ぶ播州のテキスタイルのショールームで開催。

11月11日(土)テキスタイル応用
紡糸、化合繊、ハイテク素材、最新素材、各産地での素材開発について学んでいきます。ベンベルグについても詳しく学びます。

11月18日(土)遠州産地バスツアー
準備工程、織物工程、染色加工工程などを見学します。

11月25日(土)丸編み・カットソー
さまざまな丸編み素材に触れながら、丸編み産地について、機械構造、生地の特徴など掴んでいきます。

12月2日(土)横編みニット・足利産地訪問
編み組織や生産の基礎講義、ニット機の見学、ニットブランドのケーススタディをしていきます。

12月9日(土)染色概論・プリント・加工テキスタイル開発
染色性から染料や顔料の種類、加工バリエーション、開発素材のレクチャーをしていただきます。アーカイブ資料の見学も行います。

12月16日(土)産地と素材開発するデザイナー
長年各地の産地と素材開発をされてきたアパレルデザイナーさんをゲストに、素材とデザインをセットで見ていきます。開発テキスタイルやガーメントも見学します。

12月23日(土)
プログラム振り返りとまとめ・冊子配布
これまでの内容の復習、足りない分野の補修日となります。修了いただいた方に繊維テキスタイル入門書となるような業界マニュアル冊子を配布します。

基本講義時間
13:30 – 16:30(産地遠征の日は時間が異なります)

みなさまのエネルギッシュな参加、お待ちしています!!

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