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【TOEIC Part 5を攻略したい方必見】単語の品詞がわかる!接尾辞リスト📑


「単語の品詞がなかなか覚えられず、すぐ忘れてしまう…」
「Part 5の品詞問題で正解が1つに絞れない…」

とお悩みの方のために、
「名詞」「形容詞」「動詞」「副詞」の4つの品詞の判別に役立つ【接尾辞リスト】を制作しました。


接尾辞とは、例えばrevolutionの[tion]のように、単語の後半に付いている文字のこと。-tionは「単語を名詞化する働き」があるので、revolutionは「進化」という意味になります。(日本語だと、「美し"い"」は形容詞、「美し"さ"」だと名詞になるようなイメージです)。このような接尾辞をもつ単語は、この部分を見れば品詞を特定することができる。(一部例外はあります)


各品詞の接尾辞を知っておくと、次のようなメリットがあります。

① Part 5の品詞問題で選択肢の品詞がわかるようになる
② 単語が覚えやすくなる

※品詞問題:選択肢にreal, reality, realize, reallyのように単語の派生語が並ぶ問題


以下に品詞別の接尾辞を紹介します。


【"名詞"をつくる接尾辞】

[-tion]
information(情報)
competition(競争)
operation(営業、操業)

[-ment]
environment(環境)
advertisement(広告)
payment(支払い)
improvement(改善、向上)

[-er, -or]
player(プレーヤー、選手)
advisor(助言者)
director(監督者)

[-(i)ty]
quality(質)
activity(活動)
ability(能力)

[-cy]
emergency(緊急)
vacancy(欠員、空き)

-ence, -ance
difference(違い)
absence(欠席)
assistance(支援)

[-ness]
business(仕事)
awareness(認識)
weakness(弱点)


【"形容詞"をつくる接尾辞】

[-al]
final(最後の)
essential(不可欠な)
substantial(かなりの)
annual(年に一度の)

[-ive]
positive(肯定的な)
effective(効果的な)
innovative(革新的な)

[-ful]
beautiful(美しい)
successful(成功した)
skillful(熟練した)

[-ous]
delicious(おいしい)
numerous(多数の)
previous(以前の、前の)

[-ate]
delicate(繊細な)
separate(分かれた)
appropriate(適切な)

[able, -ible]
possible(可能な)
available(利用可能な)
reasonable(手頃な)


【"動詞"をつくる接尾辞】

[-en]
strengthen(~を強める)
weaken(~を弱める)
widen(~を広める)

[-fy]
justify(~を正当化する)
specify(~を明確に述べる)
identify(~を特定する)

[-ize, -ise]
analyze(~を分析する)
specialize(専門とする)
organize(~を組織する)
supervise(~を監督する)
advertise(~を宣伝する)

[-ate]
appreciate(~を感謝する、理解する)
decorate(~を飾る)
advocate(支持する)


【"副詞"をつくる接尾辞】

[-ly]
really(本当に)
particularly(特に)
immediately(すぐに)
regularly(定期的に)


まずは1つの接尾辞ごとに1単語、自分が覚えやすいものを覚えておくと、テスト本番で初めて見た単語でも、品詞を判断できるようになります(表の各接尾辞の1つ目にやさしめの単語を載せています)。

例えば「authorizeって品詞何だっけ…?」となっても、

organize「~を組織する」→動詞

を知っていれば、「organizeは動詞だからauthorizeは動詞か!」と品詞が判断できます(authorizeは「~に権限を与える」)。

接尾辞はまだたくさんありますが、「Part 5の選択肢の品詞を判別できるようになりたい」「本文中の単語の品詞がだいたいわかるようになりたい」 のであれば、ひとまず上の接尾辞を押さえておくとよいでしょう。

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