「しずかなインターネット」始めてます
さて3日坊主なら今日でおしまい、なサンチェスのアドベントカレンダーです。
今日は先日から書き始めた「しずかなインターネット」について書きます。
しずかなインターネット?
コラムや記事、思いつきなどを自由に書いていくサイトです。作者のcatnoseさんは、エンジニアの技術公開プラットフォームとしておなじみのZennを開発された方。「文章を書き散らす場所が欲しい」ということで、この新しい執筆プラットフォームを立ち上げられました。
何が特徴?
しずかなインターネットは、基本的に自分のために書いていきます。ネット上への公開非公開も選択できますが、いいね機能やランキング機能は有していません。誰かへの情報提供とか自己主張よりも自分の文章のデータバンクといったイメージを強力に打ち出しています。
そして、書き心地にはとても気を使われていて、執筆画面では背景に川や焚き火、雨模様の窓などを選ぶことができます。無機質なホワイトモード・ダークモードよりも、より書き手に寄り添った仕様だと感じます。
書いてみてどう?
誰かに読まれることを前提としないプラットフォームというのは、とても気楽です。気合いを入れて書かないと!ということがなくなり、思いついたことを脈絡もなく書き散らしていくことができます。
こうした雰囲気は初期のnoteにもあったように私は感じているのですが、マネタイズを表に出して以降、読まれることを強く意識するプラットフォームに変貌しました。そしてスキを集めようと考えれば、やはり読者に「読んでよかった」「ためになった」と感じて欲しくなるのが人情というか書き手感情です。
その結果、下調べに時間をかけるだったり、構成を気にしたりと、ある程度気合いを入れないと書けなくなる、というわけです。
しずかな の意味
これは、作者にしても利用者の受け取り方にしても様々だと思います。
私個人としては「波風立てない」という意味で受け取っています。noteやXは下手すれば炎上ですし、逆に炎上狙いの煽り記事も多く見かけます。しずかなインターネットは、公開はするし自分の意見表明の側面はあるものの積極的には公開しないというユニークな立ち位置にあります。なんというか、プラットフォーム作者のわがまま(書き散らしたい願望)に利用者のわがままも合わさって、な形でこれからも発展していくのかなと感じます。
catnoseさんが書き込んでいた「執筆プラットフォームなんてなんぼあってもいいんです」←これめっちゃ共感です。どこに書いてもいつ書いてもいいんです。
おもしろいところ
こういったプラットフォームはどうしたところでマネタイズが問題となります。利用者が増えればサーバの維持管理費用もかかってきますし回線増強なども考慮に入れなければなりません。その点、「しずかなインターネット」は支援の形としてサブスクを導入しています。一回きりじゃなくて定期的にお金が入ってくるっていうのはうまく考えたなと感心しました。サブスクがこれだけ浸透した今だからこそできる施策だとも思います。
まとめ
思うがままに「書く」ことに集中してみませんか?
自分メインの記事もありますが、基本的には誰かの役に立つ記事執筆を心がけています。ご支援いただけたら、次お目にかかる際は、もっと進化したプロになります!!