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初心者ラジコン:バッテリーについて

2000年以前にラジコンで遊んだことがある人からすると数分しか走らないイメージしかないと思いますが、今のラジコンは1本のバッテリーで数十分から一時間ぐらいは余裕で遊べるようになりました。

技術はあの頃と進化しておりバッテリーも同様に進化し、その種類については・・・様々なメディアで出ているので説明は省きますが、ラジコンで遊び出すとリポバッテリーに興味が出るでしょう。
ただし、同時にリポバッテリーは燃えると言った危険性についても出てくるので心配になってなかなか手が出ない人に向けて、ここでは小難しい話を省き手っ取り早く使う為に必要な情報の取りまとめを目的とします。

必要なもの

バッテリ本体

リポバッテリーは四角い方がそれっぽいがそれだけ

とりあえずはリポバッテリー(Li-Po)と書かれたものを検索して何も考えずにそのまま買いましょう。リフェ(Li-Fe)とかもあるけど、とりあえずリポを買いましょう。
ただし、最近よく見る「電動キックボードのバッテリーが発火しました。」というニュースの当事者になりたくなければ値段で選ばずよく聞くメーカー品を選んでください。写真の品は参考のAmazon激安製品なので全くおすすめしません。

充電器

2023年の小さいことが話題になった充電器

とりあえず「リポ対応」って書いてあるものを選べばOK。充電器によっては充電方法を選択できるものがあるが面倒なので、これだけは頭を使って調べて自動で充電方法を選択してくれるやつを探しましょう。
リポ対応している充電器は電子部品の特性上、放電機能などがついていることはほとんどですが公式レースに出ないのであれば付属機能で得することは無いのでどれでも良いです。あえて悩む要素があるならば一度に扱えるバッテリー本数もしくは本体サイズを判断材料にすれば間違いない。

アンプ(ECS)

撮り忘れたので別写真のアンプ

「リポ対応」って書いてあることが大事。それだけで十分。オートカットとかいう機能を選べる設定も付いているとは思うけど、よほど拘らない限り使うことはないので「リポ対応」の記載だけで選べば問題ありません。

タミヤ用バッテリーケーブル

長さも色々あるだろうけど、そんなに長いの必要か?

こういう形のやつ。リポのバッテリーはヨーロピアンとか呼ばれる写真の右側の形状が多いのでタミヤ用の変換ケーブルが必要になります。バッテリーや充電器に付属している場合もありますがコネクタ類は消耗品なのでダブることより、使えない方がもどかしいのでとりあえず買っときましょう。
ヨーロピアンとかは深く考えず自転車でいうところのフレンチバブルみたいなものだと割り切って違うものを利用している優越感に浸りましょう。
ちなみに、日本国内の電気製品規格においては赤い色のケーブルはプラスで白か黒色がマイナスなのはトリビア情報です。

リポバッテリー充電用ケーブル

ボケてわかりにくいけど要はバランスケーブルという三本目がついているもの

バランスコネクタ(充電用とは別の三本目の部分)対応のケーブルを用意しましょう。
これも付属品があるかもしれないけど、深く考えずに追加で用意しましょう。
基本的に雰囲気で使えますが、写真の白い部分のコネクタは充電器によって刺す方向が違うのでそこだけは慎重に確認しましょう

最後に

リポに変えたところで車の速度が早くなった気もするし変わらない気もする。ただし、バッテリーの重さは断然違うので何からしらの効果は出ているはずなのでそこに賭けてバッテリーの話になったら「軽いっていいですよね」って言っておけば十分です。
初心者がリポバッテリーを使うメリットはカスタム気分を味わってテンションあげる為だけです。


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