見出し画像

【破壊しまくったよ】自作キーボードを作ったよ!!

どうも皆さんこんにちは。最近調子に乗っていろいろ作りまくっているいちやです

今回は、珍しくジャンクではありません・・・。新品からのスタートです。題名ですでに見えていますが、念願の自作キーボードをやってみることにしました!!

もともと興味がありましたが、マツコの知らない世界でさらに興味を持ちまして、この4連休で絶対に作り上げるぞ!!と一念発起しアキバの遊舎工房さんへ向かいました。

雨の中、向かった先で行列ができていました・・・・30分くらい待つことになったのですが、キーボード好きのお兄さんのおかげで退屈なんてしませんでした。とても楽しかったです。お兄さんありがとう・・

そして、キーボード何にしようかと迷っていると、キーキャップのなかにかわいいもの発見・・・


画像24

これめっちゃ可愛くないですか??????色も好きですし、かな入力を撤廃して、シンプルに仕上げているあたり素晴らしい奴だなと思います!!!これほしいなと思ったので、値段を見てみると,13000円と書かれていました・・・・

ちょっと泣きそうになりましたが、多少のコストをかけてもいい品ですし、ダーツ同様初期投資が高いものなのだろうということでこのキーキャップに決定しました。店員さん曰く、このタイプのキーキャップは背が高いので、パームレスとをお勧めするとのことでした。

キーキャップが決まったところで、今度はベースとなる、ボード選びです。私はどうしても分離型にあこがれていたので組み立てやすい分離型を探していました。1万円ほどで手に入り初心者向けとのことで、lili58 liteを購入いたしました。そして、これらを構成するために必要なパーツがいくつかあります。

・ キーキャップ

先ほど説明したものですね。

・ ボード

キーボードの配置を決める大事なパーツですね。今回は分離型で簡単に組み立てが可能なlily58 liteを購入いたしました。これが後にとんでもないことを生み出してしまうわけですが

・ キースイッチ

青軸、赤軸、銀軸と呼ばれるものはこちらになります。これを今回は58個購入します。遊舎工房さんでテスターを色々試しまして、赤軸を購入しました。

・ マイクロusbコード

キーボードの通信用ケーブルです。これはなんでも良かったりします

・ TRSケーブル

これはキーボードの分離した左右を操作できるようにするジャックケーブルですね。

これで材料は全て揃いました。

作っていきましょう。今回は以下の動画を参考に作成していこうかと思います。

仮固定

画像1

はんだごてでまずは四隅を固定します。これは難なくクリアできました。

画像2


ここら辺は案外難しくはありません。

画像3

残りのスイッチも突っ込みます。

画像4

これではんだ付けをどんどんしていきましょう。初心者でありがちなこととしてはんだが足りないこととかがあげられたり、鉛フリーはんだを使うことで発生することもあるみたいですね。。。気を付けましょう

画像5

これはですね、キーボードにつけられる簡易ディスプレイですねつなげている間、光らせられたりできてすごくかっこいい品です

でも最初買ってなくて、別にオプションならいいかと思って買っていませんでした。ということでスキップしたわけです

画像6

ここで問題発生。What is promicro?????と思っていたら店員さんにお話しした際に案内漏れされていたようですね

ということで、二回目の秋葉原に足を赴いたのでした

画像7

ということで買いました、promicro & OLED!!!

開発再開です。

画像8

まずはOLED取り付けをします・・・がここでやらかしました

画像9

流し込みすぎて一つ端子をやらかしました。。。ただ、最後までやり切って使えればそれでいいので今回はスルー・・・

画像10

つぎはpromicroを取り付けます。ここでわたしは重大なミスを犯します。

さて、これで完成しました。キーマップを書き込みましょう!!このサイトにアクセスします。

このサイト、画面を見ながら、キーマップを作製できる優れものなんですよ。ここで、キーマップを編集します。二つおすすめしたいことがあります。

・ JSONでのエクスポートをかけること

   これは次に変更点を作成したいときにインポートできるのでお勧めです。そして、あなたがエンジニアなら、githubに登録しておくとおすすめです。

・ 少しずつコンフィグをかけること

   あまりにも変えすぎるとキーが打ちづらくなります。最初はデフォルトで動かしましょうね。そこから少しずつ変更していくといい感じですね。

画像17

あとで、カスタムした内容は乗っけようと思います。

そして、キーマップのコンパイルを行います。

ここで、USBで接続して、焼きこみします。。。とおもったら

画像14


PCからキーボードの霊圧がありません・・なんだこれとおもい、いろいろ試すうちに、TRSケーブルを抜くと

画像18

片方だけ認識したのです・・・なんだこれ・・。と思いつつ仮説を立てました。これは右手側のチップが壊れてる・・?

ということで3度目のアキバですね。行き過ぎではという突っ込みはさておくとして、同じチップを購入しました。。。

画像15

このように、数個入れたら、こんどは接続してみる。そして少し冷やすを繰り返しました。

画像16

今度こそつなげてみると接続成功しました。原因は、チップのはんだ付けを連続でしすぎたことによる熱で壊してしまったようですね。

余談ですが、このスペーサーの取り付けは、ねじよりもスペーサーのほうを回しました

画像12

画像13

M4番ですねこれ持っていると便利かも

これで終わりかと思いきや、こんどはプログラムが動いてくれません。

以下のメッセージがずっと出てきて前へ進めないのです

exe: option requires an argument -- P     Usage: avrdude.exe [options]     Options:

この原因は結構簡単でした。アルディーノのドライバが入ってしまっていたようです。このQMKToolBoxを起動したときにarduinoの度ドライバ入れるか?ってダイアログ出てきたのでおもわずはいと入れましたがそれがだめだったようですね

っということで、この記事でおなじみのレッツノート君にソフトをぶち込んで起動してみると

画像17

やっと焼きこめました。。。!

これでやっと自作キーボードの製作は終了です!!!めっちゃ楽しいですねこれ!!!


で、お前はどれくらい散財したんだ?

はい、白状します。

キーキャップ 13000円

赤軸キースイッチ 3000円

キーボードのベース 11000円

promicro 3300円

OLED 2400円

合計 32,700円です。

ここで、HHKBの値段を見てみましょう。

画像19


ええ、知ってます。もうお前HHKB買えばええやろっていいたくなるきもちわかります。でも作りたかったんですよ!!!


では入力速度は速くなったのか

こっちが以前まで使っていたキーボードです

画像20

今回作成したキーボードは・・・

画像21

と少し速度が落ちてしまいましたね・・・

まだこれからなれると思います・・・


まとめ

・まーたこいつ散財してるよ

・でもとっても楽しかったです

・パームレストがないと、きついことに気が付きました。買います


おまけ

ということで、キーコンフィグです。

JSONは、QMKConfugratorのときにアップロードしてください。

hexファイルが、焼きこみに使うものです。このまま、キーマッピングを使いたいときにはこちらが有効でしょう。

画像22


画像23


だんだん、アップデートしていく予定です。ひとまずは、これで行ってます。最新情報はGitHubにて!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?