【クレセント・シリーズ 最終章 #28】
ミイラボウイ傘下達が人を一人も手にかけたことがないモータルを甚振っている。
そこに現れるは、異様な腕サイバネ手術を施したレッドコード。
腕サイバネのボタンを押すと、カラテがレッドコードの中に満ち満ちる。
ミイラボウイ傘下のガスマスクがレッドコードにマリィアンジュの予知を助けに弾丸。カトンジャンプで回避。そこにサッカーバロンのサイバネ強化サッカーボール。蹴り返す。
ランスアタックの指示による巨砲がレッドコードに迫り来るが、回避。ミイラボウイの超高速接近ドクノヤイバ。どうにか、カトンジャンプで躱す。
プリマヴェーラのゲントウ・カラテに対し、ルチャドーラめいた動きで対応。己の中の幻惑を撃ち破り、カラテで突っ切る。「イヤーッ!」「ンアーッ!」
「「「「イヤーッ!」」」」
ガスマスク、サッカーバロン、ビッグキャノン、ミイラボウイ、四人のニンジャがレッドコードに襲い来るが、
レッドコードは己の身を炎とし火縄銃のバックファイヤで躍動。
カトン・ジャンプが尾を引き、プリマヴェーラの脇腹を貫く。
ミイラボウイ「プリマヴェーラが…ヤラレタ!?」
マリィアンジュは最大の警戒をレッドコードに向ける。
ビッグキャノンは狼狽。
「…済まないな、狙わせてもらった、貴様らの指示役めいた者から」
プリマヴェーラ「ミイラボウイ…ゴメンネ、サヨナラ」
目元をガムテープで覆った少女ニンジャ、プリマヴェーラは爆発四散。
【#28 終わり #29 につづけ。】
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