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【オンライン会議のメリットとデメリット】

最近、日本⇔ベトナムでのオンライン会議が増えてきました。
時差は2時間。

まだ日本、ASEANの時差は数時間程度なので良いですけれど。
欧米など、昼夜逆転するような場合は、どうするんでしょうね?
「なんのお構いもなく、23時半に設定された」
という日本の方のコメントを見かけました。

そしてここでもう一つ問題なのは時差ではなく、仕事時間の違いです。

当店の営業時間は酒屋時間の14時からと、角打ち時間の18時~23時ラストオーダー。
ラストオーダーということは、それからもお客様が飲んでいらっしゃることもあるわけで。
たとえば昨晩はお客様がお帰りになったのが0時過ぎ。
それからグラスを洗って片づけをして、在庫調べなどしていたら1時です。

一度日本時間の10時に会議を設定されたことがあり、ベトナム時間8時です。
その後はどちら様にも、当店の営業時間=ベトナム時間の14時~17時に設定してくださるようお願いしていますが。
それでも聞き届けてくださらない方もいらして。
ウチの営業時間と貴社とは違うことを説明してやっと気づいてくださった。w

普段、まだ寝ている時間に会議を設定された場合。
寝起きで身だしなみが整っていなくても、ビデオをオフにして参加したらどうだろう。
女性の場合、すっぴんで頭ぼさぼさで登場するのは勇気、いりますよね。
これもいろいろ調べてみたら、やはりビデオオフは信頼関係に響くという意見が多く。
私も、理由なしにビデオオフにされると、ちょっと不信感・違和感を抱きます。

逆に初対面じゃなければ、もうアバターでいいんじゃない!?と思ったり。

ベトナムは朝から暑い日でエアコンの効きが悪く、自室からタンクトップ姿で参加すると、日本の方はみなさん長袖、ジャケット姿で。
さすがに一人だけ浮いていて、上にカーディガンを羽織ったということがありましたw
(いや双方が真夏でも、タンクトップ姿はまずいと思いますけどw)

リモートで会議ができる、初顔合わせができるという点ではオンラインミーティングは大変便利ですが。
同日の同時間帯に3つの会議が候補に挙がっていたり。
バッティングしすぎー。

その件メールやSNSで十分です、と思っていても「ぜひオンラインで」と言われた上に。
どちらかの通信状態が悪く、会議のほとんど半分以上が「聞こえますか?」「聞こえません」「ビデオ切ってみます」「もう一度ログインしてみてください」「電話に切り替えます」の応酬だったり。

最近、スマートだなぁと思ったのは。
ある日系企業の社長さんなのですが。
オンラインミーティングをしましょうということになり、まもなくスケジュール表のURLが送られ来て、先方が空いている日程と時間帯に予約を入れるだけでOKというシステムでした。
つまり管理をスケジュール表と相手に委ねて、自分はそれをチェックするだけで良い。
さらに候補の日時を2,3挙げてメールを送るより、視覚的にも分かりやすい。

しかもその時間幅が25分区切り。
これには私もたいへん共感しました。
だいたい、1時間も話すことなどそんなになく。

リアル会議でも、この方とは「Yes」「No」、あれはどうなってますか?こうこうです。
スモールトークをして終了。
時計を見たら13分程度しか経っていませんでしたw
私も決断は3秒、と早いので、ストレスフリーです。

一方、「社内で検討」「内部で確認」「後ほどご連絡」で一週間。
作業を忘れていたのか一か月半後にやっと書類が送られて来て…というケースもありました。
この辺はオンラインであろうとなかろうと関係ない、昔からの課題ですね。

※トップ写真
Photoストックで良いなーと思う画像をピックアップしたのですが。
これはAI生成でした。
カメラマン、フォトグラファーの方たちのお仕事が…。


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